朝日新聞の1面に「オイルマネー、島を緑に改造」という興味深い記事が掲載され
ていました。

アラブ首長国連邦のシルバニヤス島はもともとは砂漠だったそうですが、

オリーブやヤシの木が250万本植えられ、

希少な動物たちが群れをなしているそうです。


これらはすべて外から持ってこられたもので、

木には一本一本にホースが張り巡らされ、

水が遣られています。



さらに、湾岸諸国最大となる風力発電が建設されています。



島ではエコツアーが観光の目玉となり、ガイドの言葉が紹介されています。

「貴重な自然を守るために、外から持ち込んだものはすべて持ち帰ってくださ
い。」


えっ、植物や動物、風力発電は外から持ち込んだものでは?



http://ecokentei.green-nippon.com/


家庭排水がどうやって処理されているか、流れを説明します。

排水溝→排水設備→下水道→下水処理施設→河川(海)

下水道の整っていない地域では、合併浄化槽にて処理された後、河川に放流される
か、あるいは直接河川に流れている場所もあります。



お米を研ぐと白く濁ったとぎ汁がでてきます。このとぎ汁は精米ではとれきれない
ヌカが含まれますが、その成分にはたんぱく質や脂肪などの有機物のほか、窒素や
リンなどの無機物が含まれています。

この窒素やリンは通常の下水処理施設や浄化槽では処理できずそのまま河川に流れ
てしまいます。

高度浄水処理施設では窒素やリンの除去を行うことができますが、家庭や自治体の
負担が大きいため、普及が非常に遅れています。

日本の下水道普及率が6割程度で、このうち高度浄水処理ができる割合はもっと少
ないでしょうから、日本の家庭で排出されたとぎ汁に含まれる窒素やリンはほとん
ど、河川や海洋に流れているということになります。



リンや窒素は水中のプランクトンを増殖させ、赤潮やヘドロを発生させます。

赤潮やヘドロは水中の酸素を減らすため、魚介の死滅など水中の生態系に影響を与
えてしまうのです。



とぎ汁に含まれる成分は栄養分が多く、植物の水遣りには最適です。

また、油モノの洗浄効果もありますから、皿やなべを洗うのに使いそのままぼろ布
でぬぐってしまえば、一石二鳥の効果があります。



「洗わなくても味は変わらないよ」という方もおられます。

精米の技術も以前と比較すれば向上しており、炊飯前に洗わなくても充分なレベル
だというのです。

実際に洗わず、炊いたことがありますか?

ほとんどの方がやってみたことが無いと思います。

「お米はとぎ汁がきれいになるまで研いでから炊くもの」

この先入観に頼らず、一度洗わずに炊いてみましょう。

洗わなくても充分美味しいなら、一石二鳥ですよね。

http://www.oasis-water.net/