農業とは、木を切り、根を取り除き、石を取り除き、土地を開墾することから始ま
ります。

 収穫量を維持するためには、土に種を植えたあと、水を与え、虫や動物の侵入を
防ぎ、雑草を引き抜きつづけなければいけません。

 家族を養うためには、収穫量を増やす必要があり、そのためには土地をもっと必
要とします。

 土地を開墾し、水をやり、虫や動物の侵入を防ぎ、雑草を引き抜くためには、人
手が必要になります。


 狩猟採集時代には希薄だった人と人との関係は濃くなり、ムラや組織を必要とし
始めます。


 組織の力を強くするために、リーダーが現れ、リーダーは富と地位を得ようとす
るために、さらに土地を必要とします。


 集団は大きくなり、土地の奪い合いが始まり、戦いがおこります。


 こうやってみていくと、農業の歴史は自然と共生した歴史ではなく、そのほとん
どが自然に対抗し、自然を破壊し、征服していく歴史であったように見えてきま
す。



http://ecokentei.green-nippon.com/


2050年には森林伐採がさらに進み、一方で人口は増加が予測されています。

森林が豊富にある途上国では、森林を開拓し、経済を成長させたいという希望があ
るからです。

人口の増加が顕著になるのも、現在の途上国です。


139億トン/年の吸収量は、99億トン/年 まで減少するといわれています。

こうなると現在と比較すると、265億トン/年 → 99億トン/年 になる必要がありま
す。

60%以上の削減が必要です。


さらに、人口増加の問題があります。

現在の人口は約65億人ですが、2050年には92億人になるといわれています。



おじいさんから赤ちゃんまでCO2を排出できる平等な権利があるとすると、一人当た
りのCO2排出量は

現在:全世界・・・265億トン/年、一人当たり・・・4.1トン/年

2050年:全世界・・・ 99億トン/年、一人当たり・・・1.1トン/年


全世界一人当たりで考えれば、73%の削減が必要となります。


では、日本ではどうでしょう?

現在日本人は一人当たり約 10トン/年 のCO2を排出しています。

全世界の人に共通で CO2を排出する権利が与えられるとしたら、日本人は、10トン
/年 ⇒ 1.1トン/年 まで減らすことになりますから、一人当たり 89% もの削減が必
要ということになります。


CO2削減90%が目標となると、ちょっとしたエコ活動では到底間に合いません。

http://www.oasis-water.net/