照明も、もちろん太陽光を採り入れるのが理想的ですが、「創エネハウス」に
は、大きな吹き抜けが住宅の中央にあり、各部屋の壁がグレーチング(格子状に穴
の開いた素材)を使っており、さらに、スキップフロアと呼ばれる、各階の床が少
しずつずらされた構造をしています。

 天窓や2階の部屋の窓から取り込んだ光は、グレーチング壁や、スキップフロア
の隙間、そして吹き抜けを通して、1階にまで届きます。

 また、照明器具も重要な要素です。

 おしゃれでスタイリッシュなスポットライトやダウンライトは、ハロゲンランプ
やクリプトンランプのものが多く、このような照明は白熱灯より高寿命で高効率と
うたわれていますが、消費電力で見れば電球型蛍光灯やLED照明の足元にも及びませ
ん。


 LED照明は、白熱灯と比べて、消費電力は1/7から1/10、寿命は20倍から40倍にも
なり、次世代の省エネ照明として必須です。

 ただLED照明は、明かりが広がりにくい、温かみがない、そしていくら長寿命と
いっても高価で初期投資が大きいというデメリットがあります。


 照明メーカーもたくさんのLED照明を開発していますから今後さらに発展していく
と思いますので、LED照明に期待したいところです。

http://ecokentei.green-nippon.com/


国土交通省が輸送機関別の二酸化炭素排出原単位を出しています。

1人を1キロメートル運ぶのに排出する二酸化炭素は、次のようになっています。

タクシー
389g-CO2|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
自家用乗用車173g-CO2|||||||||||||||||
航空機111g-CO2|||||||||||
バス51g-CO2|||||
鉄道19g-CO2||

タクシーは乗せる人数が少ないために、もっともエネルギーを浪費
していることになります。

一方鉄道は1回の移動に載せる人数が多いために、エネルギー効率
のいい移動方法であるということになるのです。


先ほどのデータは旅客データですが、貨物に関しても同様の結果が得られていま
す。

こちらは1トンの荷物を1キロメートル運ぶのに排出する二酸化炭素量です。

営業用貨物車153g-CO2
船舶38g-CO2
鉄道21g-CO2

荷物を運ぶ方法といって私たちがすぐに思いつくものはなんでしょう?


一番目に付くこともあるのでしょうが、やはりトラックです。

営業のやりやすさ、配送時間の融通、トラックでも2日もあれば北海道から鹿児島
までいけるくらいの狭い国土などが、その原因でしょうが、エネルギーの消費の多
い方法が主流になってしまっています。

そこで、できる限りトラックをつかわずに鉄道や船舶を使うように移動方法を転換
する試み(モーダルシフト)が行われるようになっています。

残念ながら、旅客では、シフトするアイデアはあっても、その選択は個人にゆだね
られているのです。

http://www.oasis-water.net/