良本にめぐり合いました。


「生物と無生物のあいだ」(福岡伸一 講談社現代新書)


50万部を超える販売部数ですので、もうすでにお読みかもしれません。



分子生物学という難しそうな研究をされていて、

書籍に出てくる言葉は

DNA、たんぱく質、ヌクレオチド、エントロピー、GP2、プリオンなど

難解に思えます。



ところが、この本の趣旨は分子生物学を解説することではないのです。


生物学の研究の話は、疑惑の真相を追究するドラマのように展開され、

研究者の苦悩や愛憎が描かれています。


そして何より、

この本の主題「生命とは何か」の問いから得られる最後の言葉が心に落ちます。



ミクロの世界を探求しているうちに、

地球規模のマクロの世界にいきなり放り込まれ、

真実が光って見える気がします。



全体を通しても、美しい日本語で、

文学としても高いレベルにあるのではないでしょうか。



ぜひ、一度お読みください。

http://ecokentei.green-nippon.com/


自転車と健康の関係はいうまでもありません。

適度な有酸素運動と、負担の少ない運動で、しかも移り変わる景色や風を感じるこ
とで、飽きることがないことが特徴です。

また、足だけに負担をかけず、全身を使う正しい姿勢やこぎ方が身につけば、全身
の筋肉が鍛えられます。

特に、老化や寿命に影響の大きい足腰周りの筋肉量の増加の効果が大きいといわれ
ています。



先日東京モーターショーが開かれ、各社が環境にやさしいという次世代車をアピー
ルしていました。

しかし、いくら燃費が向上しても資源を使いますし、二酸化炭素を排出してしまい
ます。

自転車であれば使う資源は自分の食事くらいですし、排出するのも呼吸程度ですか
らね。



自転車のことを忘れた道路計画をしてしまった日本では、自転車の走る場所が不透
明なままです。

道のどこを走ればよいかご存知ですか?

自動車道?歩道?

自転車は軽車両になるため、車道の左側を走ることが交通規則で定められていま
す。

ただし、交通標識で歩道に「自転車通行可」のマークがある場所では歩道を走らな
ければなりません。

理想は海外のように自転車専用道を整備することですが、日本では交通ルールを学
んだり、遵守するマナーが希薄ですから、自動車先進国、自転車発展途上国といえ
ます。

オランダやデンマークなどでは、自転車専用道、レンタルサイクルの仕組み、電車
などへ自転車を持ち込める専用の場所など整備されています。


そして、人々はヘルメットをかぶり、マナーを守ることで、気持ちよく自転車生活
を楽しんでいますね。

これからの日本は、自動車重視の町づくりではなく、歩行者、自転車が快適に楽し
める、人が集いやすい町並みを作らなきゃいけませんね。
http://www.oasis-water.net/