横浜市にある創エネハウスには、数多くの設備が準備されていて、住まい方によっ
て、どのような設備や機器を使うのが最適化を実験できるようになっています。


 具体的には次のような設備があります。石油会社が建てている関係か、残念なが
ら電気式の給湯器やヒートポンプエアコンはありません。

  ・太陽光発電システム
  ・太陽熱温水器
  ・太陽熱空調システム
  ・蓄電システム
  ・家庭用燃料電池
  ・高効率石油給湯器
  ・高効率ガス給湯器
  ・ガス式ヒートポンプエアコン
  ・電気自動車用充電器
  ・雨水利用システム
  ・電気式床暖房
  ・温水式床暖房
  ・ガスコンロ/IHコンロ
  ・LED照明


 ○ まずは住宅構造
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 住宅自体を、どんな部材を使って、どれくらいのエネルギーを費やして建てるの
かという建築時の環境負荷を小さくし、住んでからの耐久性や
 メンテナンス性がよく長寿命であることが必要です。

 また、創り出した温熱や冷熱を閉じ込め、逃がさない工夫も求められます。

 「創エネハウス」では、残念ながら建築時の環境負荷や、寿命に関する解説がな
かったのですが、次世代省エネ基準を大幅に超える高断熱、高気密住宅であること
は説明されていました。

 高断熱、高気密であれば、夏冬をわずかな冷暖房で過ごすことができますか
ら、省エネ-エコハウスの大前提にあるといえます。

http://ecokentei.green-nippon.com/


国土交通省が輸送機関別の二酸化炭素排出原単位を出しています。

1人を1キロメートル運ぶのに排出する二酸化炭素は、次のようになっています。

タクシー
389g-CO2|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
自家用乗用車173g-CO2|||||||||||||||||
航空機111g-CO2|||||||||||
バス51g-CO2|||||
鉄道19g-CO2||

タクシーは乗せる人数が少ないために、もっともエネルギーを浪費
していることになります。

一方鉄道は1回の移動に載せる人数が多いために、エネルギー効率
のいい移動方法であるということになるのです。


先ほどのデータは旅客データですが、貨物に関しても同様の結果が得られていま
す。

こちらは1トンの荷物を1キロメートル運ぶのに排出する二酸化炭素量です。

営業用貨物車153g-CO2
船舶38g-CO2
鉄道21g-CO2

荷物を運ぶ方法といって私たちがすぐに思いつくものはなんでしょう?


一番目に付くこともあるのでしょうが、やはりトラックです。

営業のやりやすさ、配送時間の融通、トラックでも2日もあれば北海道から鹿児島
までいけるくらいの狭い国土などが、その原因でしょうが、エネルギーの消費の多
い方法が主流になってしまっています。

そこで、できる限りトラックをつかわずに鉄道や船舶を使うように移動方法を転換
する試み(モーダルシフト)が行われるようになっています。

残念ながら、旅客では、シフトするアイデアはあっても、その選択は個人にゆだね
られているのです。

http://www.oasis-water.net/