農業だけで生活していくのは簡単ではありません。

 実際にやってみればわかります。

 土をつくり、耕すだけでも重労働です。

 さらに虫や雑草と戦い続けなければいけません。


 収益を得るためには、収穫量が必要で、現代の農業はそのために、 農薬や肥料
や重機の投入を使っています。

 肥料や農薬は土の中の微生物の数を減らしてしまい、土は痩せているのに無理や
りドーピングしているようなものです。

 重機は購入費が高いだけでなく、軽油やガソリンを使う必要があります。


 稲作の場合には、稲を刈った後にも通風乾燥機で水分を除去し、脱穀や精米にも
機械が使われます。


 少なくともこれまでの農業の多くは、環境を破壊し、農薬や肥料を大量に使
い、エネルギーを大量投入する産業であるといえるのではないでしょうか?



http://ecokentei.green-nippon.com/


南米チリでは「霧を飲む人」がいるそうです。

チリの高地では降水量が少なく、水道も引けない地域があります。

そこでカナダとチリの合同団体 FogQuest が霧を集めて、集水するという方法を
とっています。

http://www.fogquest.org/

夜中に大きな特殊ネットを張っておくと、霧がネットにぶつかって水滴になり、水
滴がネットを伝って、下にある取水器に溜まる。

という仕組みです。


『仙人は霞(かすみ)を食べて生きる』といいますが、チリの高地に住む人も仙人
のような生活です。


ご存知でしょうが、世界には水に困っている人が多くいることをあらためて思い出
してください。

http://www.oasis-water.net/