住宅の化石燃料起因のエネルギー消費を減らすためには、

  1)使うエネルギーを自然エネルギー起因に変える

  2)高効率の機器で熱や動力(電気)を作る

  3)作ったものを逃がさないようにする

 の3つが大切になります。


 住宅でのエネルギーのIN/OUT(入/出)を考えるとわかりやすく なると思いま
す。

 ■IN(入)■
  ・化石燃料起因のエネルギーの使う量を少なくする
  ・太陽光や太陽熱、風などの自然エネルギーの使う量を多くする

 ■OUT(出)■
  ・エネルギーの出る量を少なくする


 ただ生活レベルを落として、快適な生活を犠牲にして、省エネを実現するの
は、好ましくありません。

 もっと私たちの欲求を満たしながら、エネルギー消費の質と量を変えていくこと
が理想的です。


 つまり、快適に生活ができ、かつ、INとOUTのエネルギーの量と質を適切にコント
ロールできる住宅が「エコハウス」といえるのでは
 ないでしょうか?


 エコハウスと呼ばれる住宅の中には、太陽光発電システムをつけただけの住宅
や、庭に畑があるだけのものもありますし、オール電化住宅であることもありま
す。


 私たちがきちんと見る目を持つ必要があります。

http://ecokentei.green-nippon.com/


私たちは電気やガソリン、ガスや灯油などのエネルギーを消費して生活を営んでい
ます。

電気やガソリンの源になっているエネルギーは何でしょう?


石油、石炭、天然ガス、原子力、水力、風力、地熱、太陽光などです。

私たちは地球の資源から得られる一次エネルギーを電気や熱などの二次エネルギー
に変換して消費しています。

2006年の一次エネルギーの内訳は、次のようになっています。

石油47.1%
石炭20.5%
天然ガス15.2%
原子力11.2%
水力3.2%
再生可能(*)2.9%

(*)風力、太陽光、太陽熱、バイオマス、廃棄物など


石油、石炭、天然ガス、原子力(ウラン)は国内にはほとんどありませんので、海外
で産出されたものを大枚で購入し、船で運んできています。



一次エネルギーの4割は発電の燃料となり、電気に変換されます。

このときにどのくらいのエネルギーが電気に変わるかご存知ですか?

日本の発電所の熱効率は世界トップクラスです。

少し想像してみてください。

(1)20% 以下
(2)20 - 30%
(3)30 - 40%
(4)40 - 50%
(5)50 - 60%
(6)60 - 70%
(7)70 - 80%
(8)80 - 90%
(9)90% 以上


正解は、

(4)。たったの 41% です。

残りの59% は?

熱として排出されてしまっています。



電気エネルギーも光や熱や、動力に変わりますが、当然損失が発生します。

電球を持ったら、よくわかります。

電気はほとんど光に変わらず、熱になって放出されています。


ガソリンも同じです。

自動車の熱効率は20-30%にしか過ぎません。

70-80%は無駄に捨てられています。


実は、日本の一次エネルギーのうち、有効利用されるエネルギーはたったの、36.5%
です。


6割以上は捨てているのです。http://www.oasis-water.net/