地熱発電は太陽光や風力と比べて、圧倒的に安定性が高いことが特徴です。

 天候に左右されず、常に一定の発電量が期待できます。

 国内でも数少ない地熱発電所がある東北電力や九州電力は、地熱発電を、「ベー
ス電源」にしています。


 「ベース電源」で常に一定量の発電を確保し、需要にあわせて、他の発電方式で
補うというやり方です。

 自然エネルギーでベース電源にできるのは地熱しかありません。


 国は10年以上も開発を検討もしないほどやる気が無く、地熱発電は初期投資が
大きくて、割に合わないということで、
 民間も事業化に苦慮しているようです。


 世界中の石油権益をジャパンマネーで取りまくっている、エコノミックアニマル
の姿は恥ずかしいだけで、日本人の
 倫理に反するようなことはやめてほしいですね。


 日本の国土は小さく、人口はこれから減っていきます。


 ベース電源を地熱にして、水力や太陽光、風力に加えて、周囲の海の資源を有効
活用しながら、小さくつつしまやかに、
 もったいない精神を発揮しながら、小さな無駄を減らし、その技術を世界中に移
転していく、そんな国が日本には
 ふさわしいように感じます。


 太陽光では広大な大地を持っている国がうらやましく感じ、風力では風の吹きす
さぶ欧州の国をうらやましく感じるように、

 「いいなあ。日本は地熱資源が豊富で」

 とうらやましがられるような環境になることを夢見ませんか?


http://ecokentei.green-nippon.com/


国の経済の指標「GDP(国内総生産)」が拡大し、成長することが「良いこと」とされ
て久しくなっています。

GDPは国内の経済が新たに生み出した「付加価値」。

GDPが大きくなればそれだけ各企業が潤い、企業が潤えば、国民が潤う。

だから、GDPが成長すれば豊かな国になる、というのがその論理です。

わかりやすい指標だけあって、物事の尺度のように使われています。

「GDP成長率はいくらだ」「GDPに与える影響はxxx」などなど。


しかし、このGDPにはいくつかの問題が指摘されています。

まず、GDPには家庭での仕事に対する価値が入っていません。

家事や子育てや、福祉、家庭内コミュニケーションなど、金銭を伴わない仕事に対
する価値が入らないのです。

ボランティアも入りません。


逆に社会的や環境的に「悪」と考えられることでも、GDPに入ります。

大量に死傷者が出るような事故で、医療機関が動いたり、地震や火事で建設・土木
企業が修復工事をしたり、あるいは食事を使いまわして食べさせても、GDPにカウン
トされます。

企業が利潤を重視して公害をだし、その公害対策で莫大な費用がかかってもGDPは増
えます。


GDPが増えても、幸せな人が増えるとは決していえないのです。

むしろ、GDP偏重になると、不幸な人を増やすだけかもしれません。

(倫理観や節操がなくなった現代では余計にそう思えます)
http://www.oasis-water.net/