先日、元米国副大統領アル・ゴアさんの講演を聞く機会がありました。


ゴアさんは環境活動家としても著名で、

「不都合な真実」に絡む活動で昨年のノーベル平和賞を受賞した方です。


短い講演でしたが、非常に示唆に富んでいて、いろいろなことを考えさせられまし
た。



特に、現状は「危機(Crisis)」だが、日本語の「危機」には2つの意味があるとい
う言葉が

頭の中でぐるぐると回り始めました。



「危」と「機」。つまり「ピンチ」と「チャンス」ということです。



現状をピンチととらえて、

「大変だ、何とかしなければいけない!」

という考え方もあれば、現状をチャンスととらえて、

「100年に一度の絶好の機会がやって来た!」

ととらえる考え方もあるということです。



現在100年に一度といわれる金融恐慌による景気後退と、

人類史上類を見ない気候変動が一緒に起こっています。


ゴアさんは、この金融恐慌が今までと違う点は、
「世界が同期化していること」であるという特徴を挙げられていました。


「世界が同期化していること」で、

【ピンチ】はわずかな時間で世界を駆け巡りますが、

同時に、【チャンス】もわずかな時間で世界を駆け巡ります。



今の危機は非常に深刻なもので、大きなリストラクチャーが必要です。


ですから、うまい方法でリストラできれば、一気に新しい世界へと変わっていくこ
とになるのです。


わくわくしてきますね!



http://ecokentei.green-nippon.com/


私たちには、過去に多くの技術開発がおこなわれたおかげで原始生活に戻る必要は
ありません。

手に入るものを工夫したり、便利な道具を使うことができます。

太陽の光、熱、風の力、森、川の水、雨水、大地、海、田畑があります。

日本の技術を使えば、これらから熱を得ることも、冷気を得ることもできます。

光を得ることもできますし、電気を得ることもできます。

河川や海水から飲める水を得ることもできます。


食糧は苦労することが多そうですが、米と野菜、果物と魚なら手に入るでしょう。

世界にはベジタリアンも多いですし、かえって今より健康になるかもしれません。


江戸時代は鎖国していたんです。

鎖国時代にはほとんど国内の資源だけで生きていたのです。


江戸時代に今の技術を加えたら、もっと便利な社会をつくれるはずです。


何もなくなったとして、そこからどういう便利な社会を描けるか、何があれば、そ
れが実現できるのか、

そこに低炭素社会の一つの鍵があるかもしれません。
http://www.oasis-water.net/