DVD「いのちの食べかた」は、

野菜や牛や豚、鳥、魚の生産現場を見つめたドキュメンタリーです。


90分間なんのナレーションも説明もなく、淡々と現場が流れ続けますが、

私はいったい何をしているのか、全くわからないことも多くあり、

非常に衝撃を受けました。



DVDにガイドブックがついていますので、ガイドブックを見ながら
映像を見られるとよいと思います。


人口が急激に伸び、生活レベルが向上したことにより、食料の生産現場は、イメー
ジしている農業とは程遠く、工業化されています。


いのちが奪われる光景もあり、残酷さを感じることもあります。


しかし、それがなければ、私たちは食べることができません。


いのちの尊さと自然を維持することの大切さと、

今後ますます増えていく人口と食料の必要性、

石油の枯渇など

現実と理想のハザマで葛藤が続くと思います。



ぜひ、一度この映画をご覧いただくことを、おすすめします。


DVD「いのちの食べかた」
監督: ニコラウス・ゲイハルター

http://ecokentei.green-nippon.com/


静脈産業とは?
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 私たちの身体の中では、血液が循環しています。

 心臓から動脈を利用して、血液は酸素や栄養分を獲得し、
 身体の隅々の細胞にまで運んでいます。

 細胞では酸素と栄養分をエネルギーとし、生まれた二酸化炭素や
 老廃物を静脈にわたして処理器官にわたしています。

 循環にはフロントエンドの動脈と、バックエンドの静脈が
 つりあって動く必要があります。

 どちらかが不安定な状態であると、身体に支障が生じます。


 この動脈と静脈の関係を産業に当てはめてみるとどうなる
 でしょうか?


 動脈産業とは、資源を採取し、原料を調達し、加工や組み立てをし、
 販売することを意味します。


 静脈産業とは、不用品やエネルギーを回収し、再生品を作ったり、
 エネルギーを他の方法で利用し、販売することを意味することに
 なります。


 では、一度動脈産業と、静脈産業のそれぞれに位置する企業名を
 挙げてみてください。


 どうでしょう?


 動脈産業は簡単に多くの企業が思い浮かぶと思いますが、
 静脈産業に位置する企業は思いつかないのではないでしょうか?


 お金がどれだけ生み出されるかということを、産業の活性化の
 指標とするのならば、動脈産業が300兆円の市場であるのなら、
 静脈産業にも300兆円の市場規模がないと、動脈が生み出す
 二酸化炭素や老廃物を処理できないということになります。

 動脈に流れるお金が10%増えたのなら、静脈も10%増えないと
 釣り合わなくて破綻してしまうはずです。


 動脈産業の会社は思いついても、静脈産業の会社は思いつかない
 のは、実際に釣り合っていないからです。http://www.oasis-water.net/