今回は番外編です。
展覧会、美術館情報は一切ございませんので、そうした情報をお求めの方は、そっとこちらのページを閉じていただければと思います。(←普段から有意義な情報はほぼ無い。)
普段から【青ログ】をお楽しみいただいているマニアな方は引き続きご覧ください
そう、実は故宮博物院に朝一で行くため、
前日の夜に飛行機で台湾に到着していたのです
「台湾の夕食と言ったらやっぱり夜市よ!!」
ということで、台湾の最も有名な夜市の一つ、士林夜一へ。
ちなみにですが、いつもの展覧会や旅行などは一人で行くか奥さんと行っていますが、
今回の旅は大学時代の後輩のシーツくんとの二人旅です。
シーツくんは中国語が堪能なので怖いもの無しなのです!
早速夜市をウロウロしていると、どうやらこの日はお祭り(お祝い?)の様で、
あたりで花火や爆竹の音が。
(もはや火事)
なので、辺りからときどき爆音とすごい煙が上がります
更に市場全体から、火薬のせいか焦げた様な匂いと、そこら中の屋台から、
足の隙間の臭ーい匂いの様な香りが入り混じり、非常にカオスな状況に・・・
「うぅぅ、 うるさいのぅ、煙いのぅ、ぐ、臭いのぅ・・・着いた早々に最悪じゃあ・・・」
(↑次々と花火に点火していく兄ちゃん。もう、やめろ)
(花火と爆竹のゴミ、やったら片付けよう。)
音と煙と臭いがすごいので地下街に避難することに。
(地下もこの有り様)
取り合えず地上よりはまだ静かだし、
美味しそうなお店も沢山あるので、
ここで夕食とすることに。
地下街を巡ってみて、どのお店も似たり寄ったりなので、
取り合えずメニューが豊富なお店に座って早速、
「カンパーイ!」
飛行機での移動の疲れが癒されます
おや、早速料理が運ばれてきました
台湾名物《臭豆腐》です!
さっきの屋台の臭いのはコレだったんですね
シーツくん曰く、臭いはキツいが、
食べれば意外と美味しいとのこと。
意を決して食べてみると、
「うわぁ、ま、まじいぃぃー・・・」
シーツくん「おや、これは不味いですね。何故でしょう?」
「 不味いですね。」じゃねぇよ。
もはや、カッスカスの厚揚げが腐ってるだけ。
上に乗ってる野菜は生ゴミでしょうか・・・
このお店、これを人間に食べさせるとか嫌がらせもいいところ。
臭豆腐は残念ながら僕の口に合わなかったですが、気を取り直して続いては台湾ラーメンなるものをオーダー。
牛肉のトッピングが美味しそう
(臭豆腐がまず過ぎたせいかピンボケする・・・)
一口麺を啜ってみると、
「お、おふぅー、ま、まじいぃぃ・・・」
麺と野菜とお肉とタレが美味しくない・・・
即ち、全部まずい。
臭豆腐程はまずくはないけど、普通にまずい・・・
てか何故でしょう、これも臭い・・・
どうやったらこんなにまずく作れるのだろう・・・
量も無駄にボリューミーだし・・・
シーツくんの注文したワンタンスープも到着です。
レンゲ、最初っから中にINしちゃってるし・・・
一口もらうとこれはまだマシでした。(←決して美味しくはない。)
僕が注文した中で唯一マトモだったのが、《カニ》。(←繰り返しますが決して美味しくはない。)
日本語のメニューにも、《カニ》とだけ書いてありました・・・
どうやらこのお店、残念ながら相当ハズレのお店だったようです。
補足ですが、これだけ不味いメニューの数々ですが、
僕らはちゃんと、このお店のおススメをお店のおばちゃんに聞いてオーダーしています・・・
まるで、『味のブタ箱』の様な料理を食べながら、おばちゃんのおススメから漏れた他のメニューを眺めていると、
気になるメニューがいくつかありました。
てかそもそもメニューの左上の金玉ってなんだよ・・・
土壌佗の魚って何だよ!
怖いわ!
日本語で書くならちゃんと書け!
『菌』ってなんだよ!!
客に菌を出すな!!
中国語(鴨血王子麺)
英語(Duck Blood noodles)
日本語(ダック表面)
ツッコミどころがありすぎるw!!
中国語表記、玉子麺かと思ったら王子麺だし!!(中国語分かんないけど合ってるのか!?)
“Blood noodles”ってすごく怖いよ!!
日本語だけ意味違くないか!?
表面!?
てか麺どこいった!?
まぁ、他にもこんな感じの料理がてんこ盛りでした・・・
そんな訳で初日の僕らはぐったりしてホテルに戻るのであった・・・
翌朝、
まるで現代アートの様な、具の薄ーいセブンイレブンのサンドイッチを食べて故宮博物院に向かうのであった。
次回、魅惑の台湾編は『台湾のサグラダ・ファミリアへ!!』です。
こちらも見所たっぷり?
ぜひお楽しみにね!