でっかい聖護院大根をいただきました。
近在の農家でできたものです。胴周り62センチ・重さ3キロです。凄いなあ、と孫のバスケットボールと比べて眺め、幸せの気分に浸りました。
さて、どうやって食すればよいものか…㊧収穫待つミカンと、(下)柿二つ
不安になりましたが、女房に任せましょう。
いつものおろし大根、煮つけ、おでんなど頭に浮かびますが、聖護院ならではの食し方があるのでは? などと欲がでてきてネットで検索しましたが、特別にはないようです。やっぱり、おでん、これが一番でしょうね。
9月上旬に種を蒔いて、12月から収穫のようです。やっぱり、おでん用ですよね。
真冬の収穫といえば、周辺のミカン園では、丸々肥えた温州みかんが鈴なりです。早稲から晩成へ。みかんの里は年中、葉の濃緑を背景にミカン色の点描が広がっています。
柿の木を忘れてはいけません。嬉里谷地区の中心部。集会所に立つ渋柿の古木。熟した実がベタッという音を立て、直下を流れる嬉里谷川に落下します。サワガニのおいしい餌になっているのでしょうか。見上げると残るはあと2個のようです。孫との毎朝の通学時、梢を見上げて数えています。
川を挟んで集会所の向かい側の農家の庭からも一本、柿の古木が枝を道路上空に突き出しています。この木も同じような年代物です。こちらは毎年干し柿になっているようで、住まいの軒下にズラリ吊るされ、よだれを誘っています。そんな柿木ですが、やはり、あと二つ、木の梢付近に残すのみです。
ここで1句
渋柿もペアで残れば甘くなる
おあとがよろしいようで…