5リットルペットボトル13本を繋ぎました。全長285センチになります。鋸と鋏で底部分と肩部分を切り落とし、筒状にして繋いで造った排水管です。ガムテープで補強して上出来上出来…。

 カボチャとカラーピーマンが実を付けている菜園を、洪水から守る苦心の作です。

この家庭菜園には、1メートルほど高い畑地から雨水が畑道を流れ下ってくるのです。仕方ありません。元々、この家庭菜園一帯は農業用水があったとのこと。ため池だったのですから。昨年はそれこそ、ため池状態になりました。幸いにも、この土地は水はけがいいようで、すぐに水が消えたのには救われました。

 今年も早くから「梅雨の豪雨」が予想されていました。一昨日に一気に完成させたのですが、昨日も今日も一向に降る気配はありません。で、暇を見て昨日2本、今日3本をつぎ足していき、注ぎ口を側溝手前まで伸ばしたのです。で、285センチになったのです。今日は孫と一緒の作業でした。

 「さあ、来い夕立」とますます気負い立っていたのですが、今日夕刻それこそ夕立がザーッと降っただけ。豪雨の気配はありません。孫が言いました。「水を流してみたら」。

 そうでした、そうでした。遊び心では先を行く孫の提案を受け、ジョロの水を流すと、スルスルスルと流れて溝に向かって水が出ていきました。なんだか一安心です。

 大蛇?排水管ですクララ

 

 「さあ、来い豪雨」とは言ったものの、大丈夫かな。

 気持ちを明るくしたのは、菜園の擁壁とフェンス傍でヒマワリがいよいよ咲き出したことです。高さ50センチから80センチの花も小さめの可愛いヒマワリです。3本開いてくれました。名前を付けました。「クララ」「ジョジー」「リック」です。上手に豪雨に耐えてほしいものです。