昼下がり、外科医院にマッサージに出かけた帰途、自宅すぐ頭上の電線に野鳥が6羽集まっています。ここいらを根城にするキジバトです。
ハートポッポ、ハートポッポ…と近所を飛び回っていますが、いつもはそれこそ仲良く番(2羽)だけです。
それが電線の同じ位置に3つの番、計6羽がとまっているのです。こんな光景は初めてです。それも無言なのです。ポッポの一言も鳴きません。ジッとしています。3つの番といっても、1ペアのみ離れてとまっています。ひょっとしてこの2羽、それぞれが相方を待っているのかもしれませんね。もし、そうであれば、四つの番が並ぶ光景が見られるかもしれません。
咄嗟にスマホカメラで撮影したのですが、どれも動きません。鳴きません。飛び立ちません。なんだか異様な光景にも映ります。
そろそろ、この嬉里谷にカッコウの鳴き声が響く季節です。ハッホウ、ハッホウ、ハッホウと遠く琴の尾岳に続く渓谷からこだまのカノンを届けてくれます。待ち遠しいです。