新年恒例の長崎市の金毘羅山初日の出登山をしました。天気予報は「雪」でしたが、行けるところまで行こうと挙行しました。
目覚まし時計に起こされ、簡単な装備をして自転車で出発。風もなく降雪もなく、まずは穏やかな気候。いつもより30分早目の午前4時半の出発でした。
早めのスタートで余裕のペダル。周囲に目配りしながら走らせ、登山口に近い道路沿いにあるコンビニでおにぎりと麦茶を買って自転車を繋ぎ、お諏訪さんの裏道を出発。ここ数日、歩数の多い日が続いたせいか、脚がぎこちない動きで腰に負担がかかる。ゆっくり、ゆっくり歩みを進めた。
毎年そうだが、この日も若者グループが目立つ。「雪」の予報で登山者はいないのでは?と思っていたが、次から次と私を追いこして行った。
頂上に着いたのは7時20分、なんと頂上は密の状態。時折、粉雪が舞う中、若者グループでいっぱい。70人はいるようだ。コロナ禍で普段、巣ごもり状態なのか、学友たちとの、こんなイベントを待っていたのだろう。
時計の針は7時30分を過ぎている。初日のお出まし時間なのだが、東の山並みの山際は雲が張り付き、初日が顔を見せる可能性はゼロに近い。
だが雲の切れ間から赤い光の筋が横に2線。初日の光だ。「あれ初日だろう」「シャイな初日だね」などと若者たち。初日はここまでと観念したのか、3人の子供を連れた西欧の男性が若者に、初日の赤い光を背に写真を撮ってもらっていた。
私はというと、2枚撮影したきり、あとは無し。バッテリー切れでした。今年の先行きが心配される所業、反省です。ただ万歩計は自転車も入れて歩数を稼ぎ、2万9800歩を超えました。