私も戦々恐々です。
新型コロナウィルスの感染拡大を警戒して孫の小学校も再び22日に休校になった。5月6日までという。
再休校から本日3日目。新聞が、イタリア船籍のクルーズ船で新型コロナウィルスのクラスター(集団感染)が発生し、昨日までに船内での感染者が計48人に広がったと伝えている。この大量発生にはゾッとした。昨日も報道していたが、乗組員はバス・タクシーで街中に出ていたというではないか。
町教育委員会の休校措置にはさすがに納得。下校後、孫を受け入れてくれていた学童保育の先生方には頭がさがる思いだった。コロナ禍の下、多くの子供たちを預かる責任は重い負担と同時に、自らの感染の不安もあるだろう、本当にご苦労さんです。
ところが、町の小学校。5月1日を登校日としたらしい。コロナ禍の危険回避の休校であって、長期休暇ではない。町教委に登校の用件を聞いたところ、「子供の体調と生活リズムの確認」と言う。1、2時間と言うが、町の言わばマンモス校だ。拡大する新型コロナウィルスが、どういう形で潜んでいるか分からない。医療関係者が教師と教室に出向き、一人一人の児童からコロナ禍の危険性を探る手立てが講じられるのであれば納得も行くのだが…。
せっかくの休校がこの登校の1時間でふいにならないことを祈るばかりだ。