「唐津くんち」の熱烈なファンである孫の曳山の絵を紹介します。
パステル調のクレヨンで描いており、色が薄れて消える運命にあるようで、そうであるならばと紹介を思い立った次第です。
広告紙の裏に思い思いに描いた曳山の絵。6歳の作品です。
一番曳山「赤獅子」(刀町)、五番曳山「鯛」(魚屋町)、十三番曳山「鯱」(水主町)の3点。
唐津神社の秋の例大祭での御旅所御神幸のお伴として奉納されたのが始まりで、元は15台だったが現在は14台の曳山が次々と町内を曳かれていきます。曳山行事は国の重要文化財で古いものでは190年以上の歴史を誇っていると案内書にあります。
孫は中でもこの3台が特別に好きなようです。形が明快でシンプル。それに、やはり朱色が心にグッときますね。子供にも朱(赤)はとてもアピールするようです。
ついでながら、1月に色鉛筆で描いた「赤龍(ドラゴン)」も紹介。こちらは8歳の絵です。
龍といいながら、どこか恐竜めいて見えるのは、関心の対象が水木しげるの妖怪に始まり、続いて恐竜、そしてトカゲなど昆虫と経て来たからでしょうか。