昨深夜。孫用に七夕飾りのコヨリと短冊を手作りした。

ティッシュで撚りよりと、慣れない作業。30本作った。

BSテレビで「おしん」を見ながら、眠気も催さずに意外と作業ははかどった。

名作なんだなあ、と改めて感心した。

 翌早朝、自宅下のアカ道に笹竹の調達に行った。幼竹は力いっぱい引くと根から抜ける。これを3本いただいた。通路上だからお許しを…。

 短冊も私の手作り。手作りと言っても、反古紙を縦15センチ、横3センチほどに切り、キリで孔を空けるだけ。それらしく準備した。1枚、孫に参考にと「じいじをいじめないように」と書いてコヨリで吊るした。

 朝起きた孫、七夕飾りには興味は示さず、竹に付いていたクモに大騒ぎ。丈1センチに満たない足の長いクモが2匹。庭の植え込みに巣を張って蛾などを捕獲しているよく見るあのクモ。大きくなるとジョロウグモになるのかな? これが笹に付いていたのだ。

 庭に放してやり、一件落着したのだが、では七夕飾りを、と思いきや孫は全く興味を示してくれなかった。コレクションの大小の恐竜人形を出して闘いごっこを始めた。

 子供は子供。大人の思い通りにはなりません。住んでいる世界が違うのだから。笹とこより