何が起こったのか?! 午前10時10分か20分だったか、議長が「10時40分に再開」と宣して休憩に落とされた長与町議会定例会本会議。傍聴席でまんじりともせず待つも予告時間になっても開かれない。理事者側も議員たちも次第にしびれを切らして雑談が始まった。
と、午前11時半ごろ?だったか、議長と町長ら町幹部が入場。さあ、始まるぞ、遅れた理由はなんだろう…と居住まいを正して議長席をにらんだのだが、なんとなんと議長は「午後1時15分まで休憩に」と宣し、「遅れた理由について知りたい人は聞きに来て(とかなんとか)」。居並ぶ議員も町幹部も何も聞こうとはせず、ぞろぞろと議場を退場していった。
待たされて、結局ランチタイムに入るという、傍聴人(私一人だが)をないがしろにした運営に、さすがにカチンときた。あたふたと対応に動き回る担当職員にかわいそうだが、あたるほかない。「失礼な運営だ」と強い調子で言わせてもらった。そのうえで、事情を聴くと、町長の実母が昨日亡くなった、とのこと。で、副町長の代行では無理な議題が多いので、「提案議題を入れ替えて町長の退席を」「いや、議案の入れ替えは無理だろう」…などと議論百出したとか。結局、議会に途中経過の報告もせず、1時間半つぶしてしまった。緊張感のなさにあきれる。
この混乱は議長と町幹部の責任か?
議題は山積。消費税アップ関連のごみ収集、水道料などのほか、町施設使用料のアップ案がズラリ。料金改定議案合わせて24件。この提案すべて町長自らが行った。議会には徹底論議を期待したいのだが…。