今日は早、師走の27日ーのはずなのに見上げれば真っ青の大空。このポカポカ陽気はなんなのか。まるで春の陽気だ。ここは日本の西端、長崎。
年賀状を書いて、さあ、郵便局へ。
自宅下のアカ道にある自転車置き場に行ってみると、ピンクと白のコスモス。そのそばには白い水仙が長い茎をもたげて咲き誇っている。
これだけではない。ザーッと蒔いた種が見事に成長した菜の花の群れも並んでいる。菜の花は今から咲き誇って、さて来春はどうするのだろう、心配だ。白菜に負けないほどの大きく開いた葉は直径1・5センチほどの小さなカタツムリたちの餌食になって穴だらけだ。このカタツムリは何という種類なのか。負けるな菜の花。
1メートル近い高い丈のノゲシも1本スルリと伸びて辺りを睥睨。茎に深い羽状裂のギザギザ葉っぱを従えて黄色い花を咲かせている。里山の女王といった感じ。
タンポポの花、アザミやヨモギの葉っぱ…。冬真っ只中に秋と春が一緒にやってきた感じ。
こうして眺めると、里山の雑草類の花は黄色が主流のようだ。なぜだろう?