ハガレイヌ -17ページ目

グライダー飛ぶよ

グライダー

空が奇麗だ。
闇が嫌いだ。
飛ぶよグライダー。

僕の未来を。
拒む地雷を。
超えるグライダー。

君の街へ。飛ばせグライダー。
僕の夢へ。飛ぶよグライダー。

宇宙バス

ガガーリン

ガガーリンは人類で初めて宇宙に行った。
僕の生まれるもっと昔。

ガガーリンの見た地球が、
どんなだったかは、
僕にはわからない。

そして、僕が見る、僕だけの景色は、
ガガーリンにはわからない。

そうだ。

全人類が皆それぞれ、
ガガーリンであって
ガガーリンでないんだ。

妬んでる場合じゃないや。
探さなきゃ、見つけなきゃ。
さぁ、乗り込め。

僕だけの宇宙バス。

大樹(ユグドラシル)

大木

僕の目の高さには星がある。
足下には君の咲かせた花が見える。

花から星まで全部僕のものだ。
だけど、独り占めにするつもりはないよ。
ここにあるものは全て、
僕のものであって、
君のものでもあるんだ。

やっと気付いたよ。

こうやって自分の存在を主張すれば、ほら、
今、こんなに誰かと繋がりたい。

「簡単なことだったんだよ」
「簡単なことだったんだね」
「でもね」
「うん」
「簡単な事ほど難しいんだよ」
「うん・・・」
「それが日常なら尚更ね」
「・・・」

ソコカラナニガミエルカ?

It's a wonderful world

関係

一昨日の夜~昨日の早朝。
そして、今日一日。
大事な人たちと繋がってきました。

今のところ、
自分に潜む闇は感じません。

ありがとう、ありがとう。
感謝しているよ。

1+1は2だけれども、
それは2という1つの存在。

○と○は一つずつだけれども、
繋がれば∞という一つ。

これからも、
末永くよろしく。

人間は基本的に嫌いだけれども、
それでも、
ここにこんなにも大好きな人たちがいる。
それもまた真実。
なんとも有難い現実。

冬のひだまり

冬

ふゆはさむいな。

だって、ふゆははるじゃないから。

ふゆはさむいな。

だって、ふゆはまちじゅうみんなあつぎをしてる。

ふゆはさむいな。

だって、ふゆはゆきがふるんだもの。

ゆきのけっしょうはめりぃごぅらんど。

うふふ。

あはは。

たのしいね。

おいかけっこだ。

つかまえられないよ。

ふゆはさむいね。

だけど

ここは

あたたかいよ

鏡の迷宮

孤独

他人は自分を写す鏡だ。

脆い部分も、
淡い部分も、

尊い部分も、
優しい部分も、

映し出す、真実。

向かい合う
鏡の中は
永遠に続く
鏡の迷宮

ヘリアンサス

ひまわり

向日葵。
とても好きな花のひとつ。

Helianthusは、ギリシャ語の
「helios(太陽)+ anthos(花)」が語源。
まぁ、つまり、『太陽の花』ということですね。

太陽の花。
実に素晴らしい響きだ。

君の手は語る

色

生き方に迷って。
景色は色を失って。
だんだん荒廃していくんだ。僕の目は。

それでも、生きられるのは、

僕の血が、
炎よりも、夕焼けよりも、
深い紅だから。

ほら、見てみなよ。

どんなに深く、
君が沈んでしまっても、
呼吸が、鼓動が、
色を教えてくれているよ。

生きる意味など、此処に無い。
生きる価値なら、個々に在る。

ほら、

君の手は

ほんのり紅い。

アンチテーゼ

アンチテーゼ

戦争。

競争。

怖い怖い。

人間。

時間。

怖い怖い。

ちりちりからん。
ちりちりからん。

夢幻、無限。

深く、不覚。

ちりちりからん。
ちりちりからん。

メテオ

犯人探し

どこにいるの?

誰が悪いの?
君が悪いの?
僕が悪いの?

この世界ではそれが普通さ。

始まるよ。
始まるよ。

犯人探しが始まるよ。