さよなら、大好きな人の大好きな人 | ハガレイヌ

さよなら、大好きな人の大好きな人

命

今日、俺の大好きな人の大好きな人が亡くなった。
容態が急変しての急死だった。

俺の勝手な思いだけを言わせてもらえれば、
俺、まだ、意志表明も、懇願もしてませんよ。
許諾も、認知も、否定も何もされてませんよ。
なんで逝ってしまったんですか。
結局、最後まで俺の漫画、
読んでもらえなかったですね。

知っていたつもりだった。
人の死がどれだけの影響力を持っているか。
でもそれは、所詮、つもりに過ぎなかった。
もうそれは、俺にどうこうできる問題でもなく、
俺に出来る事は、俺の大好きな人を想う事しかない。
彼女に空いた穴の中で、ひたすら呼びかけ続ける事しかない。
俺が挫けてどうする。
俺が支えないでどうする。
自分を強く持って会いに行こう。

そして、大好きな人の大好きな人。
俺、死ぬまで大好きな人の事、守っていきます。
せめて、どこかで、これを見てくれたなら、
「俺の大事な娘を泣かせたら承知しないぞ」なんて、
夢の中でもいいので、一言、駄目な俺に、喝をいれてください。

では、この辺で。
安らかにお眠りください。