年齢を重ねると、

「外出する機会が減った」

「一人で過ごす時間が長くなった」と

感じることがあります。

そんな時に心強い存在となるのが、

介護保険サービスのひとつであるデイサービスです。

デイサービスは、日帰りで施設に通い、

食事や入浴、機能訓練、

レクリエーションなどを受けながら、

安心して一日を過ごせる場所です。

ご本人にとっては、生活にメリハリが生まれ、

心身の健康維持につながります。

例えば、体操や軽い運動を通して

体力の維持・向上を図ったり、

趣味活動や交流を通じて楽しみや

生きがいを見つけたりすることができます。

人と話す機会が増えることで、

気持ちが明るくなり、

認知機能の低下予防にもつながるといわれています。

また、ご家族にとっても大きな支えとなります。

介護を担うご家族が、自分の時間を持ったり、

心身を休めたりすることは、

無理なく介護を続けていくためにとても大切です。

デイサービスを活用することは、ご本人だけでなく、

ご家族にとっても安心につながります。

「まだ早いかな」と思われる方も

いらっしゃるかもしれません。

しかし、元気なうちから利用を始めることで、

新しい仲間との出会いや生活の楽しみが広がります。

デイサービスは、“できることを続ける”

“笑顔で過ごす”ための大切な場所です。

上手に活用しながら、自分らしく

充実した毎日を送っていきましょう。

 

晴海苑では、ご利用者様やご家族様が

安心して生活できる環境づくりと同時に、

職員が安心して働ける環境づくりも

大切にしています。

介護の現場では、日々多くの方との

関わりがあります。

その中で、感謝のお言葉をいただくことも多く、

私たちの大きな励みとなっています。

しかし一方で、暴言や威圧的な言動、

過度な要求、暴力行為などの

ハラスメントが問題となるケースもあります。

少し前に訪問中のケアマネジャーが

利用者宅で命を奪われるという

大変痛ましいニュースがありました。

介護従事者が利用者様や

ご家族様のために支援を行う中で、

このような事件が起きたことは、

介護業界全体に大きな衝撃を与えています。

国や関係団体も、職員の安全確保の強化を呼びかけています。

介護職員やケアマネジャーは、

ご利用者様の生活を支えるために日々尽力しています。

しかし、それはハラスメントや暴力を

受けてもよいということではありません。

晴海苑では、すべてのご利用者様に

安心してサービスをご利用いただくためにも、

迷惑行為があった場合は、当然、防止に努めます。

お互いを尊重し合い、信頼関係を築くことが、

より良い介護サービスにつながります。

これからも晴海苑は、ご利用者様と職員の双方が

安心して過ごせる環境づくりに努めてまいります。

 

私たちが何気なく使っている

「元気」という言葉。
「お元気ですか」「元気を出して」など、

日常の中で自然に交わされる言葉ですが、

その語源をたどると、

とても興味深い意味が

込められていることがわかります。

「元気」は、もともと古くは

「減気(げんき)」と書かれ、

病気の勢いが弱まり、

快方へ向かう様子を表していた

とされています。

さらに時代が進むと「験気」と

書かれ、治療の効果が現れ、

気分や体調が良くなる意味で

使われるようになりました。

そして現在の「元気」という字になり、

「活動の源となる力」「生きるための活力」と

いう意味を持つようになったそうです。

「元」という字には「はじまり」「もと」

という意味があります。
つまり「元気」とは、

私たちの心と体を支える

“もとの力”とも言えるのかもしれません。

忙しい毎日の中では、つい「元気がないな」

「疲れたな」と感じることもあります。

そんな時こそ、しっかり休むこと、

美味しいものを食べること、

誰かと笑顔で挨拶を交わすことが、

元気を取り戻すきっかけになります。

元気とは、決して無理をして

頑張ることではありません。
自分らしく穏やかに過ごしながら、

少しずつ心と体の力を整えていくことが、

本当の元気につながるのではないでしょうか。

今日も「元気」という言葉の

本来の意味を思い出しながら、

心と体の“もとの力”を大切に、

一日を過ごしていきたいものですね。

私たちは毎日、同じように時間を

過ごしているようでいて、

その一日一日は二度と

戻ってこない大切な時間です。
「時間」は目には見えませんが、

誰にとっても平等に与えられている

大切な財産です。

忙しい毎日の中では、つい時間に追われ、

「早くしなければ」「まだこれも終わっていない」と

焦ってしまうことがあります。

ですが、そんな時こそ少し立ち止まり、

今この瞬間を大切にすることが

大事なのかもしれません。

ご利用者様とお話をしていると、

「昔は時間が足りないと思っていたけれど、

今は一日を丁寧に過ごすことの大切さを感じる」

というお言葉を耳にすることがあります。

何気ない会話や、ゆっくりお茶を飲むひととき、

窓から季節の移ろいを眺める時間。

そうした何気ない時間こそ、

心を豊かにしてくれるものです。

時間は「ただ過ぎていくもの」ではなく、

「どう過ごすか」で価値が変わります。
慌ただしい日々の中でも、

深呼吸をして周りを見渡し、

大切な人との時間、自分をいたわる時間を

意識して持つことが、心のゆとりにつながります。

今日という日は、人生の中で

たった一度しかない特別な一日です。
これからも一日一日を大切に、

笑顔あふれる時間を積み重ねていきたいですね。

最近、テレビやインターネットを

開くたびに、心が沈むようなニュースに

触れる機会が増えているように感じます。

事件や事故、誰かが悲しみを背負う

出来事が次々と報じられ、

そのたびに胸が締め付けられる思いになります。

日々の生活の中で、

私たちは忙しさに追われながらも、

どこかで「平穏であること」を

当たり前のように感じてしまいがちです。

しかし、その当たり前がいかに尊く、

かけがえのないものなのかを、

こうしたニュースは静かに問いかけているようにも思えます。

普段の私達の街は、

穏やかな時間が流れ、

見上げれば広がる空の景色に

心が少し軽くなります。

そんな日常の中でこそ、

人と人とのつながりや、

何気ない優しさの大切さを改めて感じます。

「おはようございます」と声をかけ合うこと、

「ありがとう」と伝えること。

その一つひとつが、誰かの心を温め、

小さな安心を生み出しているのかもしれません。

世の中の悲しい出来事を完全に無くすことは

難しいかもしれません。

それでも、私たち一人ひとりが、

目の前の人を思いやる気持ちを

持ち続けることで、少しずつでも

優しい社会に近づいていくのではないでしょうか。

晴海苑でも、日々の関わりの中で、

安心や笑顔を大切にしながら過ごして

いきたいと思います。

どんな時代であっても、

人の温かさが支えになる——そんな思いを胸に、

これからも穏やかな時間を紡いでいきたいものです。

熊本地震により犠牲となられた方々に、

心より哀悼の意を表します。

また、被災された皆さま、

そして今なお地震の影響を受けながら

生活されている皆さまに、

心よりお見舞い申し上げます。

 

 

私たちにとって、地震は決して

他人事ではありません。

大きな地震は、いつ、どこで

起こるか分かりません。

だからこそ大切なのは、

「地震が起きたらどうしよう」と

不安になることではなく、

地震が起きる前に、

できることを少しずつ準備しておくことです。

まずは「家の中」を確認しましょう

地震が起きたとき、家具や家電が倒れたり、

物が落ちてきたりすることで、

けがをすることがあります。

タンスや本棚などの家具は

固定されていますか?

寝ている場所の近くに、

大きな家具や落下しやすい物は

ありませんか?

また、家具が倒れて避難経路を

ふさいでしまうこともあります。

一度、ご自宅の中を見渡して、

「ここに家具が倒れてきたらどうなるだろう?」と

考えてみるだけでも、防災の第一歩になります。

家具の転倒・落下・移動を防ぐ対策は、

地震によるけがを減らすためにも重要です。

「もしもの時に必要なもの」を

準備しておきましょう

地震が起きると、電気・水道・ガスなどが

使えなくなったり、食料や日用品がすぐに

手に入らなくなったりする可能性があります。

水や食料だけではなく、

・常用している薬
・お薬手帳や処方箋の情報
・懐中電灯
・携帯電話・モバイルバッテリー
・ラジオ
・眼鏡
・入れ歯
・補聴器
・衛生用品

など、「自分にとってなくては困るもの」を

考えて準備しておくことが大切です。

特に高齢の方の場合、薬や眼鏡、入れ歯、

補聴器などは、災害時にも重要な生活用品に

なります。東京都も、高齢者の地震対策として

これらの準備を呼びかけています。

「誰に助けてもらうか」も

考えておきましょう

大きな地震が起きたとき、一人で

避難することが難しい方もいらっしゃいます。

「家族とはどうやって連絡を取るのか」

「避難する場所はどこなのか」

「自分が一人では避難できない場合、

誰に助けを求めるのか」

こうしたことを、元気なうちに

家族や近所の方と話しておくことも大切です。

災害時には、地域で声を掛け合い、

助け合うことが大きな力になります。

特に高齢者や身体の不自由な方などは、

日頃から避難方法や安否確認の方法を

周囲と確認しておくことが大切です。

「いつか」ではなく

「今日」から

防災というと、特別な準備をしなければ

ならないように感じるかもしれません。

しかし、

「家具の固定を確認する」

「水や食料の備蓄を確認する」

「薬や眼鏡などをまとめておく」

「家族と避難について話しておく」

――これだけでも立派な防災です。

家庭で最低限3日分の飲料水や食料品など

を準備するよう呼びかけています。

いつか来る大地震から、自分自身の命を守るために。

そして、大切な家族や身近な人の命を守るために。

まずは今日、ご自宅の中を一度見渡してみませんか?

「もし、今ここで大きな地震が起きたら?」

そう考えることから、防災を始めてみましょう。

いよいよ8月を迎えます。

一年の中でも特に暑さが

厳しくなる時期ですが、

皆さま、夏を元気に過ごす

準備はできていますか。

この時期は、知らないうちに

汗をかいて体内の水分が不足

しやすくなります。

のどが渇く前にこまめな水分補給を

心がけ、エアコンや扇風機を上手に

活用して室内を快適な温度に保ちましょう。

また、栄養バランスの良い食事と

十分な睡眠も、暑さに負けない体づくりには

欠かせません。

夏は熱中症のリスクが高まるため、

体調の変化を感じたら無理をせず、

早めに休息を取ることも大切です。

8月には、お盆や夏祭り、花火大会など、

季節を感じられる行事もたくさんあります。

ご家族やご友人との時間を楽しみながら、

夏ならではの思い出を作ってみては

いかがでしょうか。

晴海苑では、皆さまが安心して夏を過ごせるよう、

職員一同、体調管理や室内環境に

十分配慮しながら日々の支援を行っています。

厳しい暑さが続きますが、しっかりと

準備を整え、笑顔で8月を迎えましょう。

梅雨の時期から秋にかけて、

テレビや天気予報で

「台風が日本を縦断・横断する見込みです」と

いう言葉を耳にすることがあります。

では、なぜ台風は日本を通ることが

多いのでしょうか。

台風は南の暖かい海の上で発生し、

最初は西へ進みます。

しかし、その後は上空を吹く

「偏西風(へんせいふう)」という

西から東へ流れる風の影響を受け、

進路を北や東へ変えていきます。

日本はちょうど台風が進路を

変える場所に近いため、

多くの台風が日本列島に近づいたり、

横断したりするのです。

特に夏から秋にかけては海水温が高く、

台風が勢力を保ったまま接近することも

少なくありません。

台風は強い雨や風をもたらしますが、

農作物や水資源にとっては

恵みの雨となる側面もあります。

しかし近年は大雨による災害も増えているため、

日頃から備えをしておくことが大切です。

晴海苑でも、台風情報に注意しながら

安全対策を行っています。

ご家庭でも懐中電灯や非常食の確認、

避難場所の把握など、今一度備えを

見直してみてはいかがでしょうか。

自然の仕組みを知ることは、

防災への第一歩です。

これからの台風シーズンも、

最新の気象情報を確認しながら

安全に過ごしていきましょう。

 

私たちが普段何気なく使っている

「健康」という言葉。
改めて考えてみると、とても温かく、

大切な意味が込められている言葉です。

「健康」という漢字には、
「健(すこやか)」=元気でしっかりしていること
「康(やすらか)」=心穏やかで安らかなこと
という意味があります。

つまり健康とは、単に病気では

ないというだけではなく、
身体も心も穏やかに過ごせる状態を

表しているのかもしれません。

年齢を重ねると、体力の変化や季節による不調など、

様々なことがあります。
しかし、朝きちんと起きられること、

美味しくご飯を食べられること、

誰かと笑って話せること。
そんな日常の積み重ねこそが、

本当の「健康」なのではないでしょうか。

また、健康は一人だけで作るものではありません。
周りの人との関わりや、思いやりのある言葉、

安心できる環境も、心の健康につながっていきます。

晴海苑でも、ご利用者様が毎日を安心して

穏やかに過ごせるよう、

職員一同心を込めて支援してまいります。

私たちは普段、忙しさや緊張、

慌ただしさの中で、知らず知らずのうちに

呼吸が浅くなってしまうことがあります。

そんな時こそ意識したいのが「深呼吸」です。

深呼吸は、ゆっくりと息を吸い、

ゆっくりと吐く、とてもシンプルなことですが、

心と体にさまざまな良い影響を与えてくれます。

深く呼吸をすることで体に十分な酸素が取り込まれ、

気持ちが落ち着き、自律神経のバランスを

整える助けになるといわれています。

緊張や不安を感じた時に深呼吸をすると、

自然と心が穏やかになり、頭もすっきりしてくるものです。

また、深呼吸は特別な道具も場所も必要ありません。

朝起きた時、窓を開けて新鮮な空気を吸い込むひととき。

少し疲れた時に椅子に座ってゆっくり息を整える時間。

寝る前に静かに呼吸を意識する時間。

ほんの数回の深呼吸でも、

心身をリフレッシュするきっかけになります。

日々を穏やかに過ごすためには、

慌ただしい中でも少し立ち止まり、

自分の呼吸に意識を向けることが大切です。

今日も一度、大きく息を吸って、

ゆっくり吐いてみましょう。
そのひと呼吸が、心にゆとりをもたらし、

穏やかな一日へとつながっていくかもしれません。