アメリカから帰国して3か月ちょっと経過
しました。

帰国直前に心配していた学校を中心とした
娘の日本での生活への拒否感は全くなく、
親としては拍子抜け。


日本の学校とアメリカの学校の違いを理解
しながら楽しめている適応力は子供ながら
すごいなと感じます。


日本語補習校や塾で算数と国語を勉強して
いたため、勉強面で引き目を感じないのも
一因かと思います。



現地校と補習校、塾の併用は正直、時間的
にも精神的にも娘や家族に負担になる事も
ありました。

州や学校、コースよってかなり異なると思い
ますが、娘が通っていたミドルスクールでの
課題の量は凄まじくネイティブ同等の英語力
を持っていても全てやり遂げるには12時近く
になる日もありました。

負けず嫌いな娘は親が寝るのも大切な事だよ
と諭しても、現地校の課題は絶対やるという
スタンスだったため心配も多かったです…

得られたものも多かったと思います。ー
ミドルスクールは日本の中学のように科目毎
に先生がおり、授業毎に教室を移動する形式
であったのでタイムマネジメント能力と自主
性が付きました。


日本に帰国した今、歩いての登校、放課後の
クラスメイトとおしゃべり、給食、移動教室
など全て楽しくてたまらないという感じです。

友達と夏祭りも計画しているみたいなので、
是非楽しんで来てほしい。


中学受験生とその親としては正しい姿勢かは
分かりませんが、学びは学校や塾、テキスト
以外から得られるものも多い。

娘から聞くと得意な科目だけでなく、苦手な
科目も授業は楽しいようです。

学ぶことが楽しいという気持ちはいつまでも
忘れないでほしいと願います。