本記事はこれからアメリカに駐在や移住

される予定の方向けの記事です。



お子様がおられる家庭が海外生活を開始

する際に、最も重要視する一つの項目が

学校選びではないでしょうか。


ニューヨークやロサンゼルスは日本人が

多いため、日本人学校と現地校をご家庭

の方針や駐在期間や子供の就学年齢等で

選択することが出来ます。


それ以外の多く都市には日本人学校がない

ためアメリカ人が通う現地校(公立学校)に

通う他選択肢の無いのが実情です。



アメリカの公立学校は州や地域によって

対象となる学年(Grade)は異なりますが


・エレメンタリースクール(小学校相当)

・ミドルスクール(中学校相当)

・ハイスクール(高校相当)


3つの学校で構成でされ、ハイスクール

までが義務教育課程です。



グレードに上がる際に試験はありますが、

日本のような受験システムはありません。


小学校から高校まで通学する学校は住ん

でいる地域で決まるため、住む地域選び

が非常に重要となります。


公立学校は地区の税収により運営されて

いるため、裕福な人が住む地区は基本的

に設備や教員が充実しており、低収入の

人が多い地区は逆のケースになる傾向が

強くなります。


日本でも地域による公立学校の差はあり

ますが、アメリカではより顕著です。


現地校に通う期間が長くなるほど、地区

選びは十分な検討が必要です。


すでにその地域に住んでいる日本の方に

その地区の学校や住居の情報を教えてい

ただくのがベストですが、難しい場合や

情報補足したい場合は、下記の公立学校

の評価サイトを利用する事が可能です。



【Great Schools】


このサイトで学校名を入力・検索すると


・学校自体のレーティング(10段階評価)

・生徒のテストスコアや勉強の進捗状況

・人種構成と比率


上記の情報が記載されています。


大切なお子様の学校選びの参考になれば

幸いです。