医師
医療ではトップに君臨しており、医師会も政治力を持っています。資格の価値としては医療系資格以外を比較しても日本ではダントツと言えます。
結婚相手としては収入面では問題ないと思います。ただ、医師になるための教育のお金を出せる家庭なので、それなりに面倒なつきあいは覚悟しなければならないと思います。だから、医師だけに憧れるだけなら止めたほうがいいです。
看護師
看護師も医師と同じく看護師会が政治力を持っています。また、そこそこの家庭でも目指せる安定した収入が得られる資格で人気です。
結婚相手としては女性看護師は仕事の需要がありますが、男性看護師は思ったより需要がありません。また、女性看護師は自分が稼げるので自分より収入が高い人または収入が少なくても養っていきたいと思える人を探しているか、そもそも結婚願望がない人もいます。
男性看護師は女性社会での仕事、力仕事や精神疾患患者との仕事を経験しているのでメンタルは強いと思います。
理学療法士
昔は収入の高かった仕事ですが、病院のリハから地域のリハへ世の中が移りゆくなかで収入が減りつつある仕事です。養成校も増えすぎており、需要より供給が多いので一歩間違うと介護福祉士と同じ給料になるかもしれません。結婚相手としては仕事の経験からボディメンテなどをしっかりしてくれるのでとても癒やされると思います。また、スポーツ業界などで活躍している人もいるので資格をどう活かしているかが鍵です。
作業療法士
理学療法士と同じく収入は下がってきています。また、理学療法士と比較すると作業療法士の需要は少ない傾向にあります。結婚相手としては仕事の経験から子どもにおもちゃを作ってくれるなど楽しく過ごせそうです。ちなみに理学療法士と同じく海外でも通用するので稼ぎ方はまだまだあるかもしれません。
言語聴覚士
医療現場に限っていうと理学療法士、作業療法士と同じく収入は下がっています。ただ、教育分野にもまたがっているので、潜在的需要は大きい資格です。
結婚相手としては言語という精神にも関わる分野での仕事なのでひとクセもふたクセもある人が多い傾向にあります。コミュニケーションの専門家であるのでしゃべりは上手です。
医療職は給料が上がらないのに朝早くこいとか、夜遅くまで仕事をしろとかの昭和的な価値観が蔓延している環境にあります。
医療職の人なら理解できますが、それ以外の人はなかなか理解できないと思います。
また、世の中で大変な仕事と言われ続けている介護福祉士ですが、待遇改善加算などで看護師とまではいきませんが、理学療法士などのリハビリ職クラスの給料になりつつあります。
まとめとして医療職の人と結婚したい人は
1、仕事について理解すること
2、収入は医師、看護師を除いて
厳しい傾向にある
3、他職種への転向ができない
ことを頭に入れておいたほうがいいです。