何故、福祉現場で虐待がなくならないのか@マネージメント体制の反省をしないから | 婚活しなけりゃ、人生損する‼

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福祉で虐待事例が出てくるとまず
「虐待する職員の資質の問題」
が出てきます。
その後、資質の問題やったら、個人の資質伸ばしたらなんとかなるんちゃうと研修などを行います。
しかし、福祉業界では偉人である方が創立した組織の流れを組む事業所で2013年12月に虐待事例➡2014年6月に虐待事例と繰り返し虐待が発覚しています。
12月の時に出した対策は虐待した職員が若かったこともあり、「組織全体で未熟な職員をフォローしていこう」「研修するのはいつですか、今でしょう」と打ち出しました。
しかし、6月に虐待したのは勤続30年のベテラン支援員でした。私がいつも言っている措置時代を経験している中年職員です。
多分、その職員は今までも同じことをしていたのですが、変に権力をもっており(組合員であるとか)、今までもみ消してきたと考えられます。今回も証拠不十分で虐待はなかったことになりました。
12月に虐待した職員もそんな職員を見て同じことをしただけと思います。ただ、後ろ楯がいなかったことと若さゆえの素直さで虐待をしましたと認めました。
虐待を防ぐには現在の職員体制を徹底的に洗い直さなくてはなりません。特に措置時代経験正規職員、そのOB非常勤職員は考えを改めることはないので徹底的に監視し通報できるようにしておくべきです。
また、人手不足を解消するためにワークシェアリングなど柔軟性に富んだ人事が必要です。