福祉で気をつけなければならないのが医療ほどではないにしろ、判断ミスで「業務上過失致死」になる場面が多々あることです。
車椅子を自動車に乗せるリフトの固定が弱く車椅子利用の利用者が転落して死亡とか、利用者の食事の形態を確認せずに支援して窒息死、お風呂に充分な見守りをつけずに利用者が溺死など何気ない日常の中に沢山あります。
まだ、施設支援なら周りの職員もその責任の一端がありますが、単独行のヘルパーの場合、ヘルパーにも責任が乗っかかってきます。
だから、ヘルパーで小さい事業所に行くのはリスクだらけです。それが営利企業ならヘルパーひとりの責任なんてことにもなりえます。
だから、ヘルパーの人手不足は全く解消されません。