多くの応募者が来る有名企業が欲しい人材は
「まぐれや恵まれた生まれによる一時的な結果しか出せない人でなく継続的に結果を出せる思考をもった人」
と思います。
だから、学生さんはまぐれで成功した話を自慢するのではなく自分で考え抜いて実行して失敗した話の方がいいと言えます。
尚、企業がグループディスカッションをするのはその継続して結果を出せる思考力を見ているわけです。ディスカッションをディベートと勘違いして相手をつぶして結果を出そうという人間はいらないわけです。
ちなみに「継続して結果を出す思考」を考える上で参考になるのが
「窓際OL 人事考課でガケっぷち 斎藤由香著 新潮文庫 476円」
です。親が北杜夫という有名作家で人脈に恵まれているサントリー社員斎藤由香さんはそれを生かしてサントリー社に売上に貢献しています。しかし、人事考課で評価されていません。それは何故か?という視点で見れば、継続して結果を出す思考というのが少しは見えてくると思います。