社会福祉士どうなのかなぁ? | 婚活しなけりゃ、人生損する‼

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社会福祉士を取得してもなぁと考える人はそこそこいるかもしれません。
確かに福祉のトップ資格の割に求人は「非常勤」「給与がどう考えても手取り二十万以下、酷いのになると「額面で」十六万円程度!」とモチベーションを下げる物が多くあります。
そもそも、取得段階ではスタートでしかない資格なのです。看護師などの医療系資格では厳しい実習があるため、能力、性格の差はあれども現場でそこそこ使える能力があります。社会福祉士は実習と言えど時間の短さから「人のしている仕事を見学する」程度で能力を担保するものではないのが現状です。介護福祉士(ホームヘルパー二級)の方が現場で役立つ利用者の接し方などを学んでおり、役立ちます。
オーストラリアではソーシャルワーカーの育成に実習期間を半年近く取っているようです。そこで色々なケースを見たり実際に支援をしたりすることでスキルを磨いているのです。
では、日本の社会福祉士は取るだけ無駄なんでしょうか?
否。
①他の国家資格に比べて合格最低点が低い。同じような資格の社会保険労務士は1科目あたり40%以上得点し全体でも7割取得しないと合格しません。社会福祉士はすべての科目で1点あればよく、合格最低点も150点中90点を割っています(科目数は多いですが)。合格率も約26%と社会保険労務士約7%、ケアマネ約12%に比べると楽な部類です。
②最近、増え続ける採用希望の応募者を減らすべく「応募資格要件」に「介護福祉士、社会福祉士」とする事業所がちらほら見られます。特に公務員、公務員的な性格の強い社会福祉事業団、社会福祉協議会などは「社会福祉士」を求めています。