人材確保に苦慮する福祉 | 婚活しなけりゃ、人生損する‼

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勝ち組の婚活ブログではありません。pairsで400以上マッチングしたのに失敗しまくった人のぼやきです。

福祉はだいたいが利用者さんを相手にする仕事であるため、人手が必要になってきます。
また、最近では利用者さんや家族のニーズと事業所の経営を考えると土曜日も営業しなければならないのが現状です。
では、どうすれば人を確保できるのでしょうか。
1、仕事を細分化して多くの人を雇う。(ワークシェアリング)
2、年金をもらっている中高年や時間のある学生にボランティア(交通費くらいは支給)に来て貰う。
3、不景気なのを逆手にとり「この時代に安定した正職員になれたのだから感謝して働きなさい」と言い休みを極限まで圧縮する。
4、見守り人数を圧縮するため、利用者さんを一つの小さい部屋にまとめる。
5、初任給を高めに設定して給与の高い事業所と思わせ人材確保する。その後、「うちは職務給、役割給やから年齢などで定期昇給しないよ。というか降格もあるから頑張ってね。」とする。逆に初任給は安く設定するかわりに「五年後、十年後の給与はこうなりまっせ」と求人広告に掲載する。それは「あなた次第ですよ。」としておく。
上記で1を除く項目を実行している事業所は結構あります。1は引き継ぎなどのマネジメントを考えると厳しいので実行されていないようです。
しかし、正職員だからということで過酷な勤務を強要していくと人間ですから長続きはしません。毎年、新卒ばかりを大量採用している事業所は離職者を大量に出しているということです。
ある女性の言ったことが忘れられません。
「給与がそんなに変わらないなら仕事場所が選べ責任があんましない非常勤の方が楽ですよ。」
ちなみにそれを言った女性は新卒入社一年で正職員から降りました。