パリのルーブル美術館といい,フィレンツェのウフィツィ美術館といい,昔の宮殿を美術館にしているところは階段が長い。
まじで。
つまり,天井が高いってことなんだけど,これが地味につらい。
大体1フロア上がるのに32段くらいかかります。
32段ですよ。
どこの神社や!!
しかも,3階にメイン会場の入り口があるとか。
修行か!!
100段上ってから絵を見る。
まだ登れるから良かったけど,あと10年遅かったら階段上っている途中でアンパン食べ始めるかもしれない。
そのくらい,厳しい。
今ぱぱっとルーブル美術館の延べ面積調べてみたら,廊下の全長は14.5km。階段は1000を超えるって書いてあった。
たぶん有名な絵を見て効率よく回る人が多いと思うけど,14.5kmって(爆)
スニーカーじゃないとたぶん次の日歩けなくなりますね。
速足で40分3kmとして,200分。4時間半かい。
歩くだけでね。
どうりでよ。1日4時間半を2日でやっと回れたわけだ。
しかも最後は古代関係はパスしてこの有様。
体力勝負ですね。
美術館には素敵なカフェとかあるんですけど,疲れるタイミングはみんな同じみたいでだいたい満席。
砂漠を歩くラクダさながら,水を求めて歩きます。
リュックサックはクロークに奪われているし。
3時間すぎると集中力が切れてくる。
水とベンチをください(泣)。
ルーブルの出口にはでっかいスタバがあるので,2日ともお世話になりました。
ガブガブいくよね。(フラペチーノじゃだめなのよ)
ヨーロッパの美術館は体力のあるうちに行きましょう。
ルーブル,プラド(マドリード)美術館は砂漠の旅と心得て準備をしてください。
ゲッコゲッコ。