海外ひとり旅でどんなホテルを選択するか。
アジアだと「癒されたい」一択なんですけど,今回はヨーロッパということでか「ホテルの立地と値段=安全」がメインになりました。
今回28泊分のホテルを押さえなくてはいけなかったので,1泊1万円でも単純計算で30万近くなります。
悩ましいところです。
そこで3つのルールを設けました。
【その1】1泊2万以下のホテルには泊まらない。
【その2】20キロのスーツケースを持って移動できる場所にする。
【その3】ベットはキングサイズ(笑)
【その1】ですが,1泊2万でも安いほうなんですけどね。なんせ1ユーロ170円ですから。
2万5000円~2万8000円代で選びましたかね。
まぁそのおかげで,だいたい大丈夫でした。だいたいね。
ちょっとケチってしまったロンドンとアムステルダムは,やっぱりちょっと残念でしたーーーー。
値段は大事ですね。
鍵がかかりにくかったり,エレベーターがなかったり。
パリとバルセロナとマドリード,ヴェネツィアはまずまず。
ホテル自体がしっかりしていて,きちんとした朝食がつきました。
ローマとフィレンツェはなんか、、、、もうそういうものかと受け入れましたがつっこみどころが満載でしたね。
やっぱりイタリアは大観光地なので高い。
そして町が古いからホテルも古い。
1泊6万くらい出さないと,いわゆる良い部屋には泊まれませんね。
余談ですがフィレンツェは夜寝てると蚊が出ました。
これはマジでつらかった。
私インドネシアに居たことがあるので,蚊には敏感なんですよ。(デング熱の原因は蚊です)
一晩で3匹とりましたぞ!3匹!!
寝られませんがな!!
1匹やっつけた後の2匹目の気配。絶望しました。
次の日すぐ虫よけスプレーを買いに行くよね~。(スーパーで売ってます)
あと,ロンドンとチェコのホテルはキッチン付きのものを選んだのですが,これはね,やめといた方がいいと思います。
Gがつく黒い虫がでそうで怖かった!(出なかったよ!)
たかが2・3泊で自炊なんかしないし。
心臓に悪いから,キッチン付きのホテルはもう取りません(笑)
【その2】20キロのスーツケースを持って移動できるところ。
これはね,まずインスタとかネットで「治安の良いとこ/悪いとこ」を探します。
パリだと〇区はOKとか書いてあるんですよ。そこをまずチェックする。
そして次は,自分の行きたいところ(私は美術館でした)の位置を確認して,空港または駅から近いか,美術館に近いかでホテルを決めていきました。
空港はだいたい都市から離れたところにあるので,都市中心部まで電車で行くか,バスで行くか,タクシー(Uber)で行くかになります。
どれを選ぶかもちょっと大変。
例えばシャルル・ド・ゴール空港からパリまでは鉄道が出ています。
早くて安いけど,悪名高きパリ北駅に着きます。
さらにこの<空港→北駅>のラインはスリや恐喝事件が多発しているとのことで,女ひとり旅+20キロのスーツケースでは勝ち目がないよね。
だからこれはナシ。みたいな感じでね。
ちなみに空港からパリまでのタクシーは金額が決まっています。
私は予約したホテルから『Uber予約しない?』みたいなメールがきましたので,それを活用。
ちゃんとゲートの前で名札持って待っていてくれました。
ありがたやー。
ローマはバチカンの入場チケットがローマに着いた翌日の8:30の回しか取れなかったので,バチカンの近くのホテルにして,フィウミチーノ空港から空港バスを使いました。
夕方17:30着の便だったのでちょっと時間が心配だったんですよね。
空港からローマ市街まで車で1時間かかります。
サマータイムとは言え,19時頃に初めての地下鉄乗って移動するのは怖い。
空港からローマテルミニ駅までの電車は40分くらいで行けます。
しかし地球の歩き方には「鉄道のチケットをコインで買っていると,お釣りを奪って逃げる子どもがいる」とか書いてある。
もーイタリア!しっかりしようよ!。
たまたまGet Your Guideというアプリ(いろんなアクティヴィティーを予約できるアプリです。超便利。)内を探していると,<空港→バチカン近くのバス停>直通の空港バスがあるじゃないか。
はー!もうこれ一択ですよね。
こんな感じで,自分が安心できる場所と移動方法を確認しながら宿をとりました。
バルセロナ空港からの移動についてのネットの書き込みとかも面白かったですよ。
「空港からバルセロナサンツ駅(中央にあります)からホテルに行くまでは,歩ける距離でもタクシーを使おう。
残念なことに年間で何百人もの観光客が,この駅周辺でスリや窃盗,ひったくりの被害にあい,旅を台無しにされています。」
あはははは!どんだけー!!
「できれば空港からタクシーに乗ってホテルに直行がいい。スーツケースを持っているとターゲットにされる。」
もースペイン!しっかりしようよ!!
こんなの書いてあったらビビりちらかすよね。
ちなみに私が空港から乗ったタクシーは女性の運転手でちょっと安心しました。
ホテルをぽちっとするごとに「ハイ10万」みたいな感じでゴリゴリお金を使うので,ビビりちらかしてしまいます。
1日に4か所くらい予約すると,もうお腹いっぱい。
友達に尻をたたかれながらなんとか全ホテル予約完了できました。
ちなみに私は全部Expediaで予約したので,帰るころにはステータスがゴールドになっていました(笑)
この特権とポイントはありがたく別の機会に使わせていただきます。
【その3】ベットはキングサイズ
これはねーインドネシア時代の癖なんですけど,一度大きなベットで暮らすと,小さなベットじゃ満足できないんですよ。
だいたいキングサイズのベットの部屋って二人分アメニティやタオルが置いてありますので,次の朝ドアに「お掃除しなくていいです」の札をつけて出かけることができます。
大きなベットいいですよ。ゆったりすごせて。
シングル二つをくっつけている部屋もあって,真ん中にちょっとくぼみができることもあるけども。
ちなみに日本でも泊まるときはでっかいベットの部屋を選びます。
でっかいベット分空間が確保されますからね。
あーこうやって書いていると,ほんと私よく一人でヨーロッパ周ってきたなって思います。
ホテルの入口が見つからなくて泣いたな,ローマ。
エレベーターがクラシックすぎて使い方がわかんなくて泣いたな,ローマ。
鍵の開け方がわからなくて泣いたな,ローマ。
ローマばっかりじゃん(笑)