59歳男性が67歳女性を電車のホームで殴り逮捕される | 猫好きのブログ

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 6/1にJR札幌駅のホーム付近で電車に乗り合わせた乗客同士のトラブルが切っ掛けらしい。

 

 逮捕されたのは神奈川県藤沢市の59歳男。6/1に千歳方面から札幌行きの電車内で二人は乗り合わせてトラブルがあり、ホームを降りた時に男は女性を殴った。

 

 男は一発グーで殴りましたと容疑を認めている。女性と一緒にいた友人が男を追い取り押さえた。

 

 何があったのかは分からないが電車内は大変混雑していたというから、座席を巡るトラブル、例えば座席に座っていた他の客が降りたので、その席を狙っていた男が先に席を取られたとか、女性の身体がぶつかって男の持っていた手土産が潰れ、謝罪されなかったとか。

 

 詳しくは知らないが、今の時代、寛容性が失われ互いに権利主張するのが主流となっている、人生の先輩であるはずの高齢者までが中学生と変わらない行動を取ったり、心理的導火線に火が付くと周りが見えなくなる人がいる。

 

 「人災」は何時起きてもおかしくないのだ。何もなくても相手の態度から自分は見下されたと感じ、衝撃的に暴力を振るう人だっているし、恐怖でパニックになり暴れ出す人だっている。

 

 先日、ニュース精神障害者の自立支援施設の送迎運転手が出ていたのだが、運転中に利用者に噛まれたり、羽交い絞めにされることもあり、必死だと語っていた。

 

 こういう行為は人間が持つ原始的な感情の現れなのだろう。精神障害のある人は理性で律するのが弱いため、行動に出やすいという面があるのだろうが、健常者であってもカッとなって暴力行為に走る人がいてもおかしくない。

 

 社会全体で理性が弱まりつつあるから、何が起こるか分からないのだ。他人の精神の沸点なんて知りようがないので、余り他人を刺激しないほうがいいだろう。

 

 例えば高級車やレストランの食事風景をSNSにアップするだけでも、恨みを買う可能性があるのだ。