地域おこし協力隊 | 猫好きのブログ

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資格試験とその応用

 地域おこし協力隊とは、地方に移住し地域活性化に取り組む国の事業で、令和4年度には6447人が1118の自治体に受け入れられた。

 

 1年更新で3年が上限である。月給は自治体によってやや異なるようだが、月23万円程度と決して低くはない。様々な職種がある。以前調べた夕張市だと、週5日勤務で終業は16時15分。市営住宅の家賃無料であった。

 

 

 ところが離脱率は1年に25%と高い。知らない土地に溶け込む苦労や行政と住民との板挟み等が背景にあるのだろう。

 

 他方、任期終了後にその土地に定住する人は65%もある。仕事を通じて地域との繋がりが生まれるからであろう。これは職場と居住が分離している都市部にはない長所でもある。

 

 以上から考えると、地方移住を考えている人は地域おこし協力隊に参加し、そこで適性の見極めと自分の生活基盤を作る場に利用するのが良いと思う。

 

 合わなければ途中で撤退すればいいだけだ。合うようならば、上限の3年以内に定住後の職業を見つけておけば、契約が満了してもそのまま住み続けることができる。

 

 人間関係で上手くやれる人は、地域おこし繋がりから会社等を紹介されるという流れであろう。ハローワーク経由よりもリスクが低いと思う。

 

 地域おこし協力隊<仕事>|仕事が探せる地方移住サイト LOCAL MATCH(ローカルマッチ)【LIFULL 地方創生】