コンビニとドラッグストア | 猫好きのブログ

猫好きのブログ

資格試験とその応用

 コンビニの商品価格は高いものの、利便性(距離、営業時間)、新商品開発、決済等サービスに優れ、利用客は多い。

 

 だが近年の弁当底上げ問題や物価の上昇などから、ドラッグストアに行く人が増えている。

 

 僕は以前、ドラッグストアで薬以外の買い物したことがなかった。オムツ・化粧品主体の主婦の店のイメージが強かったからだ。女性に教えて貰ってしぶしぶ入ったところ、食品の安さに驚いた。スーパーよりも安いではないか。

 

 こうしてコンビニ派からドラッグストア派に改宗したのだが、それでも女性客が圧倒的に多かった。

 

 ところが近年、ドラッグストアに男性客を多く見かけるようになった。ドラッグストアは客層の拡大に成功したようだ。

 

 積極的な出店により、居住地から近くなってことも大きい。幾ら安くても車で10分以上掛かるのならコンビニを選ぶ人もいるだろうが、スーパーよりも数が増え、身近になったのだ。しかもスーパーの近くに出店していることが多く、買い回りもできる。

 

 

 ただコンビニの商品開発力は侮れないし、店舗数も多いので、コンビニが衰退することはないだろう。

 

 コンビニの歴史を調べて分かったが、元々は20代独身男性の店だった。だから社会全体の高齢化により、今では40代、50代男性が主力客となっている。しかもスイーツの連続投入を見て分かるようにコンビニは女性に食い込むことに成功した。女性も多忙なため、時間節約型コンビニには向いている。

 

 だから消費者はコンビニとドラッグストアを利用目的に応じて使い分けて、均衡状態になるだろう。