「原始人」目撃情報 続編 | 猫好きのブログ

猫好きのブログ

資格試験とその応用

「原始人」と言われる不審者は少なくても2014年から集中的に目撃され、最新の情報だと2023年6月30日には三重県に居たことが分かっている。

 

 新潟県、長野県、静岡県からの情報が多いが、青森県、徳島県と離れた場所からの目撃もある。この人は原始人の風貌をしているだけで、悪いことは何もしていない。

 

 ただあまりにも目立つため、SNSで写真を撮られたり、警察官から職務質問を受けたりしている。新潟県三条市ではローカル新聞に載ったこともあるそうだ。また新潟県内のある町の中学校で原始人出没を理由に集団下校のアナウンスが流れたという書き込みもある。

 

 調べて分かってきたことは

・スマホを所持している(見た目は兎も角、中身は現代人である)

・普段は上半身裸だが、店に入る時は上着を着る(社会的マナーをわきまえている)

・無口である(基本的には人と話さない。といっても職務質問されたときは、警官と話しているはず)

・徒歩で移動する。1日の移動速度は早い

 

 

 面白いと思ったのは、集中的に目撃されたと思ったら、突然途絶えてしまい、数年後に再び現れたりしていることだ。つまり家がなく、日本中を移動しているのではないということだ。

 

 では旅を終えると一般市民生活に戻るのであろうか?

 

 あの特徴的な後ろ髪だと自宅に帰ってもSNSにアップされ住処がばれてしまいそうだが、そのようになっていない。人々が彼の存在を忘れてしまった頃に再びどこかの県に出没し、再び原始人の発見情報が相次ぐのである。

 

 このことから想像すると、旅を終えると彼はあの特徴的な髪を切り、風呂に入って汚れた体を洗い、一般市民に戻っているのではないかと思われる。そしてお金を貯めて次の旅の資金を作る。

 

 或いは彼の住まいは外国にあり、帰国してしまうから日本国内からの発見情報が途絶えてしまうのかもしれない。あの長い髪だと切ったとしても、髪が伸びてくると近隣から目立ってしまい、彼の正体がばれてSNSにアップされるはずなのに、旅行以外では彼の名前も住所も一切出てこないのは不自然だ。

 

 つまり旅行をしていない間は外国に住んでいると考えるのが合理的だ。外国人が3か月のパスポート期間を利用して日本国内をヒッチハイクしていると考えた方が辻褄に合う。

 

 だが旅行鞄を持っていないことや、ホテルに宿泊しないこと、風呂に入らないこと、観光をしているように見えないこと(歩くこと自体が目的?)を上手く説明できない。