ビートルズと私 | 東京夜時

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宇都宮秀男によるコラム。月木更新。

ロン・ハワード監督が手がけた

ビートルズのドキュメンタリー映画を観た。

 

特別なファンというわけではないが、

主要な曲は小学生の頃から聴いてきた。

 

ドキュメンタリー映画を観て、

改めて驚いたのはその活動の歴史の短さだ。

 

1962年10月にデビューして

1970年には事実上の解散をしている。

わずか8年。

しかも最後にライブをやったのは1966年8月。

わずか4年しかビートルズはライブをしなかった。

 

そして、1966年の最後のコンサートで

「もはや誰も僕らの音楽を聴こうとしていない。

 ただビートルズを観に来ているだけだ」と言って

公の舞台から姿を消し、スタジオでの創作活動に没頭。

そこから比類なき名曲を数多く生み出した。

 

20代の若者たちは、わずか4年の間に世界中を熱狂させ、

その後の4年の間に「歴史上最も偉大なアーティスト」

第一位の座を不動のものにしたのだ。

 

       ✳︎

 

僕がお世話になっている映画プロデューサーの武部さんから

いただいたメールを思い出した。

 

「30代のうちに色々やりたいこと実現しておかないと!だぜ!」