企画展示

  「三浦半島の戦争碑 ~いしぶみが語る戦争と平和~」開催について

 

1 内容

   戦争碑とは旧軍や戦争など軍事に関連する「いしぶみ」のことを指し、代表するのは忠魂碑や慰霊碑などの戦没者のための石碑です。碑にはそれぞれ建立者たちの強い思いが込められていますが、戦前は顕彰や忠魂が重視され、戦後は慰霊や平和希求が強調されるように変化しています。一方、近年、碑の老朽化や管理団体の高齢化により維持・存続が困難になっており、新たな課題となっています。

 本展示会は、三浦半島に所在する戦争碑74基を建立趣旨ごとに分類、写真と解説で紹介します。期間は3日間と短いのですが、展示解説も行います。

お買い物の折にでも御覧いただき、戦争と平和について考える機会となれば幸いです。観覧無料です。

 

2 開催期間

   令和5年12月8日(金)~12月10日(日)  9時~21時 

    *但し、8日(金)は12時から、10日は19時まで。

 

3 会場

   三浦市民交流センター (スーパーマーケット ベイシア2階) 

    ・無料駐車場有り

    ・京急三崎口駅徒歩20分、引橋バス停下車2分

 

4 展示解説

   第1回:12月9日(土) 11時~  第2回:12月10日(日) 16時~

     *各回20分程度。担当はデビット佐藤

5 主催

   平和の語り部プロジェクト

   「戦争遺跡は平和の語り部」を合言葉に、戦争遺跡の活用を目指す写真家と要塞研究家たちのコラボプロジェクトです。

    身近な戦争遺跡を紹介する写真展、戦争遺跡のガイドツアーなどを行い、戦争遺跡の存在意義をアピールしています。