クリスマスローズ
キンポウゲ科 クリスマスローズ属(ヘレボルス属)

クリスマスローズとは、欧米では、ヘレボルス・ニゲルのことを指すようで、ブラック・ヘレボルスとも呼ばれますが、日本ではキンポウゲ科ヘレボルス属約20種の原種全体を指すようです。なかなか、ややこしいですね。
また、冬から早春にかけて開花するので冬の貴婦人との愛称もあるようです。

茎の有無や一重咲き(シングル)、半八重咲(セミダブル)、八重咲(ダブル)…ベットみたいですね…、縁取りの有無(ピコティという)などで多くの品種に分かれます。

また、よくある話ですが、花のように見えるのはガク片です。中央部に蜜腺と呼ばれる花があります。
花の形や、独特のシックな色合いがいかにもヨーロッパ貴族的な感じで人気です。

 

 

いずれにしても、クリスマスローズというとピコティが特徴ですね。

撮影:2021年3月16日