雨が上がった後の朝は気持ちがいいですね♪
空気が澄んでいて、心地よい一日の始まりです。
今回は、そんな雨の恵みである雨水を上手に活用する方法について書いていきます。
最近は、局地的な強い雨が増えています。
そんな雨の日には雨水を貯めておくことを考えてみませんか?
夏の夕方など、貯めておいた雨水を、雨の降らない日に打ち水として使うのはとても効果的です。
これだけでも気温が少し下がり、涼しく感じられますし、庭の植栽にとっても良い効果があります。
また、雨水は植物の水やりにも適しています。
水道水と違い、塩素が含まれていないので、植物にとっては優しい水です。
ガーデニングが趣味の方には特におすすめです。
雨水を利用することで、庭の植物がいきいきと育つのを実感できますよ!
さらに、防災の観点からも雨水の活用は重要です。
災害時に断水が発生した場合、貯めておいた雨水はトイレの水として使うことができます。
バケツ一杯の雨水があれば、トイレを一回流すことができるので、非常時に備えておくと安心です。
ただし、雨水を溜めっぱなしにすると、蚊の幼虫であるボウフラが湧いてしまうことがあります。
これを防ぐためには、適度に雨水を使い切るか、溜めてからしばらく経った水は一度捨てるようにしましょう。
そしてもう一つのメリットは、洪水のリスクを軽減できることです。
大量の雨が一気に流れると洪水の原因になりますが、家庭で雨水を貯めて使うことで、その流れる量を少しずつ減らすことができます。
これは地域全体の安全にも繋がる、小さなけれど大切な取り組みです。
東京都の墨田区では、住民一体となって、実際に雨水を貯める取り組みをしていることで有名ですね。
雨水の活用は、特別な設備がなくても簡単に始められます。
雨どいに切り口を入れて、雨水を外へ逃がす薄い板などを差し込めば、バケツやタンクへ雨水を貯めることができます。
コチラを参考にしてみてください
https://www.skywater.jp/wp-content/uploads/2022/06/how_to_make_amamizutanku.pdf
これをきっかけに、家庭でできるエコな取り組みを始めてみてはいかがでしょうか?
日常の中で少しずつでも、自然の恵みを有効に使うことは、私たちの生活を豊かにし、環境にも優しい選択です。
ぜひ、ご家庭で雨水を利用するアイデアを取り入れてみてください。きっと、新しい発見と楽しみが待っていることでしょう。
毎日の生活に少しの工夫を加えるだけで、環境への優しさを実感できる。
そんな楽しく素敵な生活を、ぜひ皆さんも始めてみてください。