こんにちは、てらっこです!
いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます♪
ここからは、私が本を読んでの感想になります。
「脳を最適化すれば能力が2倍になる」
著者 精神科医 樺沢紫苑
出版 分響社
脳内物質ごとに違った役割と活用法がある!
と書かれています。
その中でも、私は「ドーパミン」に興味を惹かれましたが、最終的には「エンドルフィン」という物質に心を惹かれました。
なぜか?
それはP325『「ありがとう」と言う気持ちが、あなたを高みに引き上げる』に書かれている、「感謝」は最高の成功法則です。
このページに書かれている「ありがとう」と「感謝」と言う言葉を見た瞬間に、能登半島地震後に給水支援活動のことを思い出し涙が溢れました。
ここには、「人に感謝するときも、人から感謝されるときも、人間は幸福感を抱くのです。」と書かれています。
給水支援活動で被災者の方々はきっと暗い表情なんだろうと、東日本大震災で給水活動を行った際の経験をもとに、想像しながら現地で活動を開始しました。
しかし、私が想像していたこととは真逆で、住民の方々はみんな明るい表情だったんです。
本当に被災者?
と思ってしまうくらい、みんな明るい方々ばかりでした。
そして、水を汲みにこられる皆さんの口から出る言葉は「ありがとう」でした。
支援チームは自治体ごとに着用しているベストに大きく自治体名が書かれています。
その名前を見てさらに「こんな遠くまで来てくれてありがとう」とさらに感謝され、住民の方々へ笑顔で接することができました。
当初は笑顔を見せては逆効果と想定し、真顔で接するようにしていましたが、笑顔が笑顔を呼び、またさらに笑顔が返ってくる。
そのような活動でした。
中には表情が暗い方もいらっしゃいます。
ですが、そういった方にこそ容器に水を補給し終わった後に
「ありがとうございました。どうか、道中もお気をつけてお帰りください」
とお礼を言うと、暗い表情も一瞬明るくなる方もいらしゃいます。
辛いときだからこそ、明るく接しなければならない。
そのことを、能登の方々から支援することで学ばせていただきました。
我々支援チームは数日間だけの滞在でしたが、住民の方々をはじめ、お互いの名前も知らない他の自治体メンバーたちとも毎日「ありがとう」と言う言葉がお互いに絶えなかったことで、人に感謝する大切さを実感いたしました。
このP325から2ページに渡って書かれていることが、私にとって一生忘れることのない経験であり、再度大切なことを学ばせていただけました。
この場を借りて、樺沢紫苑先生、編集者様へ、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました!
ここまでです。
いかがでしたでしょうか。
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それでは、また次回このブログでお会いいたしましょう♪