江戸水道歴史館の続きです。江戸の水道の仕組みで、へー!、と思ったのが、木樋(もくひ)というものを使って地下から街中へ行き渡らせ、上水井戸へと溜める形でした。
という、木樋です。ここに水を通していたそう。
横から見るとこんな感じ。真四角に切り出せるのも凄い。
地図で見る配管の様子。赤色が木樋になります。こんな感じで張り巡らせていたのね。
ジョイント部分。メカニカルでかっちょ良いね。
で、こちらが上水井戸。水を掘り当てた訳でなく、こうやって溜めてたのね。
図解した絵です。木樋から竹樋を通して、上水井戸に水を引き込んで置いて、溜めておく形です。
模型で見る上水井戸です。
江戸時代の水道が木製だった、は、聞いてみればそりゃそうだろ、なんですが改めて勉強になりました。博物館って色々勉強になって最高ですね。