「もういいです。そんなに遊びたいなら全員、外で遊んで来なさい。」
小学校3.4年かな?の授業中に、
多分クラス全体が浮ついていたんだと思います。担任の先生が言いました。結局、全員で外に出て、どうすれば…ってなったんですけど、先生が窓から「ドッヂボールでもしなさい。」って。
先生に窓から見られているし、ドッヂボールを始めたわけです。…が、遊び始めたら楽しくなるのが我々だったわけで、気にはなりつつも、めちゃくちゃ遊びました。結構遊んだ頃、担任の先生が校庭に出てきて、全員でまずい!!と夢中で遊んだことを後悔した時、先生が
「先生が悪かったです。ごめんなさい。」
と言いました。私達が悪かったのに、何故先生が謝ったんだろう。私達も謝ったような気もするし、ただ、その言葉についてわからずに先生について行って教室へ戻ったのか、それは覚えていません。
だけど、今思い返してみるととても子どもだったのだ、と思いますし、今でも先生が大好きです。怒ると怖い先生だったけど、すごく私達のことを考えてくれている。守ってくれている存在でした。今でも、ふと思い出すエピソードです。