地震予知は不可能なのか?
現在、地震の予知は不可能であるというのが、日本の地震関係の研究者の見解であるようである。
しかし、過去独自の手法で、地震の発生を当ててきた研究者や専門家が複数いるのも事実である。
実際、下記の3名は、過去の地震の発生や規模を当てていて、マスメディアにも頻繁に出演しているようである。
全員、もともとは地震予知の専門家ではなく、他分野の出身というとこであるが、データを活用した科学的な方法による予知であることが特徴である。地震の専門家や火山の専門家は、「予知など不可能」と言い張っていて、彼らを専門外のしろうととして排除したがる傾向にあるようだが、過去実際予知が的中しているわけだし、彼らの手法も参考にしてみてはいかがなものであろうか?
木村正昭 氏 「地震の目」という方法を利用 木村正昭ホームページ
串田嘉男 氏 FM電波の乱れによる経験則を利用 PHP研究所 「地震予報」フォローページ
村井俊治 氏 測量点による地面のひずみ計測を利用 JESEA 地震科学探査機構
木村氏は、東日本大震災を的中させ、
串田氏は、M6以上の地震では75%以上の確率で発生日と規模を当てており、
村井氏は、大規模地震の数週間から数日前にかなり正確に地震の発生を当てているようです。
今、世間では
東京首都直下型地震や、南海トラフ地震、東南海地震、東海地震などといった地域の
地震発生確率が高いとマスメディアなどを通して報道されているが、
彼らが独自の理論とデータを元に予想している、次の大地震発生エリアは、
これらの地域ではないようである。
木村氏によると、
2017年くらいまでに、伊豆諸島と、2019年までに、富士山の噴火があるとの予想である。
最近富士山付近の湖の水位が変動しているなどの異変もあり、ひょっとすると?という感じもする。
なお、火山学者達は火山の噴火は予知できないとしているが、木村氏は御嶽山の噴火も当てている点も興味深い。
また、東京首都直下型地震や、東海地震の兆候は現時点で見られないとのことである。
一方で、日本を代表する地震の専門家集団である東大地震研究所が、4年以内に70%の確率でM7以上の東京直下型地震があるとしている発表とは全く異なる予想となっている。
ところで、地震学者達は「地震の予知は不可能だ」と主張しているのに、なぜか東京直下型地震だけは予知しているという点も矛盾する点である。
また、串田氏によると、
今年2015年の5月くらいまでに琵琶湖周辺エリアでM7.8±0.5の地震と予想。
こちらも、近年琵琶湖の湖底で噴き上がり現象という異変が発生しており、要注意かもしれない。
ところで、琵琶湖の西側には、実際に活断層が走っているそうで、
ここで地震が発生すると、京都や原発銀座の福井若狭湾での被害も想定される。
かなり心配なエリアである。
そして、村井氏によると、
今年2015年の1月から3月くらいに、
東北地方日本海側と青森県のから栃木県那須岳までのエリアで大規模地震があると予想しています。
さて、いまのところ気になるのは、全員が違う場所を予想していることです。
なお、もう一つ、科学的根拠はなく、陰謀論なのですが、
飛鳥昭雄氏は、今年5月ごろイスラエルのエルサレムにて、人工地震により、岩のドームが崩壊と予想しています。その後、その跡地に、ソロモン第三神殿が建設されると予想しています。
さて、これらの予想、当たりますでしょうか?
もし、仮に当たった場合は、どれも経済に大きなインパクトを与えると考えられる予想のため、
注視してゆきたいと考えています。
p.s.
イタリアでは、政府の御用学者が地震予測を外して訴えられているそうです。
実際は、地震が発生する兆しがあったにもかかわらず、
政府の意向で不安を煽りたくないため、地震が発生しないと言っていたようです。
当然ですが、どこの国でも、政府の御用学者は、政府にやとわれているため、
政府にとって好ましい意見を言わなければいけないというバイアスが働くのでしょう。