CP+ 2014に行ってきました - Part2 - | まつ☆ まつ☆ オープンカフェ

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暗いシーンでの試写ブース



新製品での試写


ニコンの最新機種D610とD5300について、試写を行いました。


D610は、センサーが大きい、フルサイズのモデルです。


D5300は、センサーが標準的なサイズ(APS-C)のモデルです。

また、D5300は、ローパスフィルタレスを採用しています。


試写は、自分のカメラのSDカードを、試写用のカメラに差すことができ、

撮影後は、そのSDカード抜き取り、撮影画像を持ち帰ることができます。




ニコンD610 JPEG撮影画像 レンズ85mm F/1.4G 1/125秒 f2 ISO1600で撮影



まず、ニコンD610ですが、


使用レンズは、単焦点レンズの85mm F/1.4Gです。


中望遠 & 明るい絞りを利用して、被写界深度を狭め、

暗いシーンで、バックが若干ぼけた、きれいなポートレート撮影が可能となりました。


シーンは、LED照明のみの暗いブースで試写のため、ISOは1600と、かなり高めです。


しかし、最新のフルサイズのカメラセンサーの性能がよいためか、

ISO1600でも、ほとんどノイズや画像の粗さが発生しません。


この、高感度撮影で、ほとんどノイズが発生しないというのは、びっくりで、

センサーの性能の進化を見せつけられました。






ニコンD5300 JPEG撮影画像 レンズ18-140mm f/3.5-5.6G 1/25秒 50mm f/9 ISO500で撮影



次に、ニコンD5300です。

ニコンD5300は、横浜市市街地のジオラマ模型撮影ブースでの撮影です。


こちらのジオラマは、夕暮れのシーンで、若干暗がりだったため、

シャッター速度を1/25と低めにしても絞りが f9 となりました。


したがって、被写界深度が若干狭めで、ジオラマ模型の一部のみにピントが合っております。



この機種の注目は、ローパスフィルタレスの、シャープでクリアな画像です。



ニコンのカメラは、

全般的に、カリカリのシャープでクリアな画像が撮影できる特徴があります。


これは、


① 解像度の高いレンズ

② 性能の良いセンサー、そして、

③ ソフトウェアのRAW現像処理


の、3点セットで実現します。



しかし、


ローパスフィルタレスを利用すると、ソフトウェアでRAW現像処理をしなくとも、

そのままのJPEG撮影で、かなり、シャープでクリアな画像が得られるようです。



そろそろ、新機種に買換えしてもいいかなと思ってしまう今日この頃です。


そこで、次回のブログで、

最新機種で、買換えを検討するとどうなるかをまとめてみようと思います!!