ぱすぽ☆ 「君は僕を好きになる」が、3月7日発売になりました。
そこで、 販売数の一つの指標となる、オリコン シングルCDデイリーランキングをウォッチしてみました。
3月6日 13位
3月7日 17位
3月8日 7位
初登場で、13位、最新の3月8日時点で、7位です。
今週のランキングは、3月7日新発売のCDがランクの上位のほとんどを占めています。
業界で、発売日をそろえているのでしょうか?
嵐の「ワイルド アット ハート」だけは、別格で、販売数が、3月6日で、約25万枚と断トツで一位です。
嵐は、AKBの、1/4くらいの顧客と販売力があると推測できます。
また、同じ女性アイドルユニット系では、SDN48、ももいろクロバーZ、東京女子流ときて、
ぱすぽ☆が、13位という結果です。
発売週の平日、連日の都内でのキャンペーンの甲斐もあり、
3月8日には、SDNと、東京女子流を抜き、7位となりましたが、3位のももクロは抜けず、
少女飛行、ViVi夏の時のような勢いが、感じられない結果となってしまいました。
今回の曲は、ガールズロックという、ポジショニングの強化・拡大ではなく、
ポジションを変更して、アイドルよりに振ってしまったところに、問題があったのかもしれません。
これでは、せっかく築きあげた、ぱすぽ☆の、これまでのイメージが、崩壊してしまい、
他のアイドルユニットとの差別化が、困難となってしまうからです。
(もちろん、今回のケースは、実務としてやっているわけではなく、顧客として観察をしているだけであり、
客観的に、数値で測定して、統計分析をしたわけではないので、仮説の域を出ませんが。。。)
現在も、ぱすぽ☆は、毎日キャンペーンを続けているので、今週中のランキングアップも考えられますが、
今回は、しっかりと分析をして、反省会をやらないといけないでしょう。 v(^_-)/☆
キャンペーン期間が短かったこともあるかもしれませんが、
個人的には、ぱすぽ☆らしさを もっと強調してほしいと思います。
「旅と空」をテーマにした、「ガールズロックユニット」という、初期からのコンセプトが、
ぱすぽ☆らしさであり、これに沿った、アイドル系ロック路線へ回帰し、
この路線で、ポジショニングの強化・拡大を期待したいところです。
つまり、既存のファンをリテンションしつつ、拡大・成長してゆくことが必要だと考えています。
曲のテンポを早くし、しっかりしたリズムでビートを効かせて、ギターを強調するという、
アレンジの変更だけでも、ずいぶん違うのでは、ないでしょうか。