今年に入ってから朝日新聞の社説で「石炭火力発電は基幹電源たりえない」という論説を読みました。

一言で言うと「温暖化につながる石炭火力発電は世界の潮流であるパリ協定の精神に反する取り組みで、日本は状況変化を踏まえた対応が必要だ」ということでした。

 

先週の日経新聞においても、石炭火力発電の計画が東南アジアで住民反対と直面し、立ち止まっていることも読みました。

個人的には東南アジアの方々はおおらかなイメージがあったのですが、各所で激しい反対運動が起きているそうです。

政府の計画すら住民反対で進まないとか、タイではデモ隊と衝突し逮捕者も出たなど読むと、石炭火力発電は環境に優しいものではないことは隔しようがなくなったようにも思いました。

 

日本は石炭火力発電のテクノロジーについては先進的なポジションにありますが、石炭火力発電そのものが、今後理解を得ていくことが難しくなりそうです。

 

思うところはいろいろありますが、当社は再生可能エネルギーの普及に邁進したいと思います。