ザック監督“左の岡崎”求む!W杯代表23人目のタイプが判明 | 注目ニュース情報ステーション

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 6月12日開幕のW杯に出場する日本代表のザッケローニ監督(61)が、W杯メンバーの“ジョーカー枠”として左サイドから相手DFライン裏に抜けるタイプの選手を求めていることが13日、判明した。2列目左には香川真司(25=マンチェスターU)が君臨するが、勝負どころの終盤、オプションとして攻撃の幅を広げるのが狙い。W杯メンバーは5月12日に発表される。

【写真】ブレーメン戦の前半、競り合うマインツの岡崎(右)

 ザッケローニ監督が求める最後のピースは左サイドの切り札だった。複数の日本協会関係者は「監督は岡崎のようなタイプの選手を左サイドにも起用したい考えを持っているようだ」と明かす。岡崎といえば絶えず、ゴールとボールの距離を測り、相手DFライン裏のスペースを狙い澄ます、2列目右でプレーする不動のポイントゲッターだ。

 むろん、ザックジャパンの2列目の左といえば香川の定位置で、本田と並ぶ攻撃の起点。だが終盤まで攻撃が手詰まりとなった場合、最後の一手が必要になる。1トップ、右の岡崎、さらに左からも裏に飛び出すタイプが加われば、攻撃の幅は広がり、スピードもアップする。特に6月14日、初戦で対戦するコートジボワールはDFラインが高い。最後の一手が有効になる素地がある。

 さまざまなオプションも可能になる。これまでも指揮官は決定力に欠けた場合、本田を1トップに起用する苦肉の策を打つケースがあった。その場合、香川をトップ下に、左に“岡崎タイプ”を置けば攻撃の起点、シュートエリアは大きく広がる。W杯の対戦国はいずれもDFに大型選手をそろえるが、敏しょう性に優れた日本の良さも最大限に発揮される。

 指揮官は7~9日の日本代表候補合宿で、新鋭の南野や斎藤を2列目の左に起用。現在は欧州を視察中だが、今月下旬には再来日し、連戦が続く黄金週間のJ1をチェックする。欧州ではフランクフルトの乾、国内組では大久保、佐藤寿らが候補となる。多くの選手が候補に挙がるのは裏を返せば決め手に欠けるから。何度でもしつこいくらいにスペースを突く動き。指揮官のイメージを体現することができた選手が23人目に滑り込むことになる。

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