燕バレンティン4戦連発にニヤリ「ボールのおかげ」 | 注目ニュース情報ステーション

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「DeNA2-4ヤクルト」(13日、横浜)

 六回2死、ヤクルト・バレンティンがリーグトップに並ぶ6号ソロを左翼席中段へ放った。統一球の反発係数が基準値を超えているという発表があってから4試合連続での本塁打に「ヨコハマダイスキ!それに、ボールのおかげもね」とニヤリ。過去3年間で本拠地・神宮(67本)に次いで多くの本塁打を放ってきたのがこの横浜スタジアム(17本)。4戦連発は自己最多タイで3度目だ。

 米フロリダ州の自宅から車で15分ほどの「ご近所さん」というモスコーソとは、1月末の来日の際、偶然にも飛行機が同便、隣席で、日本の野球について教えた仲。だが、「試合になったら友達の意識は消して、野球に集中してるよ」。

 六回の第3打席。フルカウントからの6球目、外角高めの直球をファウルにした時は打席で悔しさをあらわにしたが、「その怒りを爆発させた」と直後の7球目、内側に入ってきた失投を見逃さず仕留めた。

 それでも「まだ打席での感触はしっくりこない。第2打席の球も去年なら打てていた」と言う。昨季日本記録の60本塁打を放ったキングは、打撃内容にまだ満足していない。「悪い中でも1本ずつコツコツ打っていれば、近々調子が戻ってくる気がする。まずは静岡でも打ちたい」。最後にさらなる爆発と、自己新の5戦連発を予言した。

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